【21年8月1日探索・22年6月26日公開】

 

埼玉県本庄市山王堂 国道462号線だ。タイトルにある目的物はもう少し先・・・

 

 

 

渡る川は坂東太郎・利根川だ。このあたり、川幅はけっこう広いが中流域らしい砂利の河原になっている。

 

 

 

現在地はこの辺

群馬県伊勢崎市に入った。群馬県内でよく見かけた「検温しよう」「発熱運転×」看板、まだ残っているのだろうか? 話が逸れた。目的の場所はこの左側・・・

 

 

 

何も知らなければ何だ、こりゃ?!なのかもしれないが、これこそが旧・坂東大橋のモニュメント、旧橋のトラスの一部分だ。

 

 

 

私の後方にはテーブルとベンチが設置されているんだが、探索日も暑かった。昨日は伊勢崎で40℃を超えたそうだが、こんな炎天下では利用者はいない。

さて、そんな橋のモニュメントを見てみよう。

 

 

 

親柱も保存されていた。「阪東」だったんだ。

 

 

 

埼玉県側から見た。もう少し長く保存されればより橋らしいとは思うが、保存されただけでもまあ良しとしようか。なぜかトラスの下にベンチがあり、片側は無理やり屋根があったりするんだが、利用者はどれほどなんだろう?

 

 

 

トラスのモニュメントだけではなく、碑も建っている。左側の大きいのは昭和6年に建てられた「坂東大橋之碑」だ。何と書いてあるのか解読が大変だなあと思っていたらこちらのサイト様に訳が載っていた。

 

 

 

大きな碑の右側、「坂東大橋を愛する会」が建てた碑もあり・・・

 

 

 

在りし日の旧橋が石碑に刻まれていた。この橋、私は何度か通過していたはずで、この姿を見て思い出した。

 

(完)