【21年9月19日探索・22年4月20日公開】

 

現在地はこの辺

この手前にあったカーブミラーには「小鹿野町」の文字が見えた。ここは町道で間違いないようだ。幅員は6mほどもあり大型車も通行できる道路なんだろうが、通行する車は皆無だ。

 

 

 

壁はすっかり苔で覆いつくされ、路面まで緑色だ。それでも廃道ではないようだ。

 

 

 

諏訪神社という神社の裏側を通過する。

 

 

 

左側は畑がある。畑の作業に向かうにはこの道路を利用するのだろう。

 

 

 

道路終点が近づいて来た。

 

 

 

道路は終わりその先には、秩父太平洋セメントの叶山鉱山から秩父市内まで延びているベルトコンベアがあった。昭和59年稼働開始、全長は23km近くもある、かなりのスケールだ。

 

 

 

この階段の上の監視所のような場所、何を見るものだろう?

 


 

立入禁止のバリケードを避けるように回り込む。

 

 

 

比較的近年の構造物としては珍しく、橋脚はハの字型だ。とは言え、H鋼で造られているので、古さは感じない。内部が見たいと思うが叶山鉱山サイト内のもので我慢しよう。

 

(おわり)