【20年12月6日探索・21年9月6日公開】

 

袋倉駅のホーム先端が見えた。先まで行っても何もないので、ここで引き返そう。右端に写っているキロポストは49.6kmと読めたが、渋川から袋倉までは49.3kmなので、48.6kmなのかもしれない。

 

 

 

駅を出て、踏切を渡り、待たせておいたヘリオス号に乗って・・・

 

 

 

現在地はここ

集落から離れ、駅東側にあるガード、いや、カルバートをくぐって吊り橋に向かう。

 

 

 

このカルバート、名前は袋倉架道橋、竣工の銘板は見当たらなかったが、空頭標の銘板があった。空頭、つまりは高さ制限は3.5m、協定年月日は昭和41年12月17日となっていた。この区間の開業は昭和46年3月なので、昭和41年頃に着工したという事か?

 

 

 

そんな架道橋の先で、車道を逸れる。左のガードレールの方から半出来温泉への吊り橋に行けるものと思われた。

 

 

 

そのガードレールにはこんな気になる貼り紙があった。吊り橋、渡れないのかな?まあ、とりあえず行ってみよう。

 

 

 

橋らしきものが遠くに見える。直線距離としては100mほどだろうか。

 

 

 

しかしそのアクセスルートは大回りするようで、4、500mくらいありそうだ。

 

 

 

しかも途中で雪道になった。何かの足跡があるが、とりあえずクマでなければいい。

 

 

 

完全に徒歩道だ。雪がない場所も地面は濡れているので、歩きづらいし、滑るのも気を付けながら進む。

 

 

 

吊り橋が木の隙間から見える。何か曲がっているように見えるんだが、気のせいか?まあ、近くまで行ってみればわかる事だ。

 

(後編につづく)