【20年6月7日探索・21年1月12日公開】
現在地はこの辺
鬱蒼とした林の先の方に祠が見えてきた。
かつては社殿があったというが、現在では祠があるだけになっていた。
この塚本集落は平成14年(2002)までは人が住んでいたが、堤外集落という立地のために堤内に引越しした。しかしながら、かつての住人のうちの何人かはこの場所に通勤し、この場所も最低限の管理が継続しているはずなので、荒れた感じはしない。
よく見ると祠は2つあった。また、右側に控えめに建っているのは水神様だった。
八幡社から元の道路に戻り、北の方に移動する。
かつては家屋が建っていたのかもしれないが、現在この地区で目立つのは物置のような建屋だ。農機具の倉庫兼作業の休憩所として使用しているものと思われた。
のどかな田舎道といった感じだ。
この画像を見る限り、これが東京の都心から30km足らずの、政令指定都市だとは思わないだろう。
現在地はたぶんここ
一応、交差点だ。ここを東側に行ってみよう。
元住人しか通行しない道路になると、廃オーラが急に濃くなる。
この左右だって、かつては家屋があったような雰囲気だったし・・・
この小屋も作業休憩所として建てられたものだろうか?
この後、薬師堂の方に行ってみよう。
(後編につづく)