【20年7月12日探索・11月15日公開】

 

現在地はここ

埼玉県秩父市下吉田 フルーツ街道と名付けられた道路だ。

四ッ保沢橋という橋を渡ったところで左側に石碑があるのを見つけた。

 

 

 

それは合併前の旧吉田町の町道幹線6号線の開通記念碑だった。

現在、フルーツ街道と呼ばれている道の現在の正式名はわからないが、開通時はこの名だったようだ。

平成12年3月 埼玉県知事(当時)であった土屋義彦氏が書いた字らしい。町としては相当気合を入れて造った道だという事が想像できる。

 

 

 

四ッ保沢橋、一応振り返っておこう。

 

 

 

橋はけっこう高い場所に架かっていて、北側を見るとこんな光景だ。

 

 

 

で、その橋から約100m先、何か怪しい雰囲気の場所があった。

 

 

 

バリケードが多数設置されているが、その間から道路が分岐している。が、この雰囲気、絶対怪しいな・・・

 

 

 

前の画像から約120m、舗装された道は左に曲がって、先ほど渡って来た四ッ保沢橋をくぐる。で、私は直進方向の道に進んでみる。

 

 

 

道幅は広く取られているが、舗装はもちろん、道路として機能している風には見えない。

この時点で旧吉田町の未成道であろう事は推測できたが、名前はあるんだろうか?

 

 

 

その先、7月だったので予想通りこんな状態になり・・・

 

 

 

縁部分しか進めなくなった。つか、これ、側溝なのでは?

 

 

 

現在地はこの辺

150m位進んだが、蚊が多い事もあり立ち止まるのも大変だ。この先、未成道としての建設はされていないようだ。この方向で造られているという事は、直線距離で1.7kmほど南に進み国道299号線まで延長予定だった??

このあたりで撤収しよう。

 

(後編につづく)