【19年11月3日探索・20年6月12日公開】
当初もう2回の連載にする予定でしたが、少しだけ画像を絞り込んで1回分だけ連載を短くしました。それでも思いの外の長期連載、ここまでお付き合い頂き有難うございます。
現在地はこの辺
道はどんどん下っていく。左側に何かあるようだが・・・
崩壊した廃墟のようだ。
これだけ崩れてしまっては、元々何だったのかはわからない。
ヤフー地図だと地図モードにしても何も表示されないが、地理院地図だと、私が今いる場所って相当レアな場所なんだろうという事が予想できた。
この近くのどこかに隧道があって、その先を抜ける事ができたなら「その3」で出てきたこの場所(最初から4枚の画像の場所)に出るんだろうと思う。
道はまだ続くようだが、左側に何かある!
が、ここはいったんスルーして先に道路終端まで行ってみよう。
「何かある」の場所から50m位進んだだろうか・・・
この少し先で道は終わる。
道路終端地点には南牧村の境界柱があった。
この場所だが、地図では道路から少し外れたようだ。
この先には進めないし、先ほどの場所に戻ろうか。
4枚上の画像の場所だそう、数分前にはんな、絶対に何かあるだろう事が想像できる場所を一旦はスルーしたのだ。
その先には鉄の扉があった。
が、残念ながらそれは開かなかった。
周りの崖を登り、扉の向こう側の光景を別角度から見る事に成功した。謎の遺構が目の前に現れた。
画像ではわかりにくいが、このすり鉢のような場所に下りていく事が出来ない。下りたら最後、上がれない可能性がありそうだったからだ。
ところでこの建物は何だろう?
隣に、もう一つ同じような形状で掘られた場所がある。
今にして思えば石垣経由でも下りられなかったのか?と思うが、現地の私は無理して下りていくという事は考えなかった。
結局、この画像しか撮れなかった。
再訪する事があれば、この場所の深堀り、そしてどこかにあると思われる隧道の反対側を探してみようと思う。
我ながら、いつものように詰めが甘い。
ここまで来て全容が解明できないとはもどかしいが、再訪の楽しみがあるという事で、まあいいか。
(おわり)