【11年11月13日探索・11月20日公開】

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現在地はここ

埼玉県秩父郡小鹿野町三山 どうしても再訪したかった橋があった。
この橋である。




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ここからでも現役ではない雰囲気が感じられると思う。

この橋、大御所さんのレポでも見覚えのある方もおられるかと思う。ところが、実はその存在を大御所さんに伝えてしまったのがこの記事であるかもしれないのである。
ちなみに、大御所さんの探索日は2010年2月25日、私の記事の公開は2008年8月25日である。
弱小ブログでの記事など何の影響もないだろうが、「山行が」での公開となれば何らかの変化が出ているだろう事が気になっていたのだった。




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やっぱりそうだった。
きっと「山行が」での公開後、多くの読者がこの橋を訪問し、おそらく幾人かは渡橋もしたのだろう。
あるいは、何らかの事故が起きたのかもしれなかった。

いずれにせよ、3年前の状態とは明らかに違っており、侵入どころか近寄る事さえ禁止する意図の警告とバリケードが造られていた。




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その先の感じは3年前とあまり変わっていないようだ。

この主塔が珍しい、トレッスル風の鋼製トラス構造を持っている。




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私はこの橋を渡ろうとは最初から考えていなかった。

しかし、前回訪問時には見そびれた下からのアングルは見たかった。
何だかあまり、橋には見えないな・・・




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しかしながら、主塔の先は、廃吊橋そのものであった。




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もうひとつ、手がかりを探したかったのは、この橋がいつ架けられたものであるかのヒントであった。
しかし、明確に推測できるものは発見できなかった。

それでも、私は推測した。
私見にはなるが、この橋は昭和30年代中旬くらいの架橋ではなかろうか?
その理由はと言うと、主索を固定していたネジの形状からの推測なのだが・・・




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ここまで、廃のオーラ全開の吊橋って、珍しいな・・・
反対側にも行ってみようか。

(後編につづく)