この時期のお外猫さんたちのご飯やりや

ましてや

病院に予約を入れての捕獲作業は

数日前から雨かな、、大丈夫かな・・と

気をもみます

 

そんな中

ずっと捕獲をせずに、、いや、、出来ずにいた

結構な歳に見える茶白猫さんを

メンバーのKさんがTNRしてくださいました

 

その手術費用は大変ありがたいことに

赤川鑑三動物医療基金

からの助成金で賄うことが出来ました

 

 

今回は助成金以外の部分の血液検査を

更にメンバーのYさんが出して下さり

今後の活動の方法を考える中で

各猫さんの状態を知ることが出来ています

 

 

 

今回の猫さんは長年、ロッキー と名前をつけてもらい

ご飯をもらっていましたが

訳あって手術に踏み切れずにいました 

 

血液検査の結果は

エイズ、白血病ともに陽性のダブルキャリアで

ずっとこの状態で他の子たちと接触有りの生活を

していたことが判明

 

遅まきながらではあるものの、分かったことで

今後は決してお皿を同じくしないことの徹底など

出来ることをするのみです

(手術前もお皿は別々にしてくださっていました)

ニコニコ

これがそのロッキー君

後ろにもう一皿写りこんでいますが

ちゃんと別々のお皿を用意してもらっています飛び出すハート

 

 

 

ふと思いつき、以前もらった写真を探して見つけました・・

これはいつだったかな・・

ここ数か月前のことだと思いますが、

この変化に驚いています

 

上の耳カット有りの現在のロッキー君は

毛艶がなくなり、痩せてきていますね悲しい

 

病院によれば年齢はシニア

軽度貧血、犬歯3本のみ残

   

 

どうでしょうか、、左がロッキー、右はまる

丁度首の下あたりに、ほくろみたいに両方とも

小さな丸い、茶の毛があります。。

まるで兄弟!

 

まるは年齢推定アダルト(4~7)

シニア(8歳以上)のロッキーとは

環境の違いでの老いの差?だと言えなくもないような・・

 

ここ、宝ねこの地域にはこの茶白柄の雄猫が多く

皆体格が同じく大柄です

 

考え出すと切りないのですが

たどり着くのは

 

TNR

 

 

かわいそうだという方のお気持ちもよくわかります

私もそう思いながらの活動です・・悲しい

ですが、まわりまわって大きな苦しみを猫たちが背負うことになるのですから

 

その代わり、

ご飯、食べに来るんだよ・・と

猫のご飯は欠かしません合格

 

 

 

今回のエイズですが、

去勢していない子はしている子よりも

羅漢率が倍増すると医師の報告を読みました

根拠は書いていませんでしたが

オスに多く、去勢が関連するとすれば

思いつくのは縄張り争いによるケンカでしょうか悲しい

 

 

 

縄張り、、で一つとても不思議な経験があります

 

 

 

ある夏、突然に表れて

始まった我が庭での熾烈な縄張り争いが

片一方がいなくなった途端

もう片方の天国なはずなのに

自分の縄張りを荒らされることが無くなったと

思ったかどうか知りませんけれど

あっさりと来なくなったのですあんぐり

 

 

 

どうぞ今夜は時間をずらしてきておくれと

せっせせっせとご飯をやって

雄たけび声に真夜中に庭に飛び出して静止に入る不眠な毎日が

噓のように解消されました

 

 

こちらが思うよりずっと雄猫さんにとっての自分の縄張りは大事なのでしょうね・・

 

 

 

N記