停電は突然に | 夕菜の宝箱

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~がん(私)でも発達障害(息子)でも上手くつきあって幸せに暮らすことを目標にする毎日~

 

 

 

 

 



 停電のとき


2002年05月26日(日)


雨も降っていないのに、遠くから雷の音が聞こえてきて…


カーテンを開けてみるとピカピカと光っていました。

 


光ってから音が鳴るのが早いと近いのでしょうが

とっても遅かったので
すっかり安心してのんびりしていると突然の停電!


ま、停電は突然やってくるものですが(笑)

なんだかのんびりしてしまって、お昼寝もたっぷりしてしまったから
いつもより夜がゆっくりしていて

まだお風呂に入っていなかった我が家。


「もう、いいかげんにお風呂入って、寝るよ!」

を連呼していたのにもかかわらず
なぜかのんびりしてしまっていたのですが


何か、直感がそうさせていたのでしょうか?!


お風呂で真っ暗にならなくてホントよかった~

急な暗闇に、ちびちゃんは怖がって大泣き。


はっきりと

「くらいぃ~!くらい~!!」と叫んで興奮状態で…


にいちゃんは怖がって泣きはしないのだけど

大変だ!と動揺している様子。


私は、大丈夫だよ~と(動揺をかくしながら)言うなり

あそこに置いていたな!
と即、懐中電灯を手にしました。

いつでもすぐに対応できるように、置いていたんですよね!


雷で停電は初めてだったのだけど、
冬に電気使いすぎて

ブレーカーを落としたことが何度かあったもので(笑)
いやぁ~意外な経験が役に立つものですね。

でも、あとから考えた。

 


やっぱり、暗闇になった瞬間には

大丈夫だよ!どこだぁ?と言って
すぐに子どもたちを捜して

抱きしめてやればよかったかと(笑)


でもねぇ~暗闇で親子で抱き合って慰めあっているより


光をさがして安心するほうがいいよねぇ?

そういう停電も一瞬のことであっという間に終了。


そのあとは、懐中電灯が照らす光を

壁に向けてくるくる回して遊んでいるちびちゃんに

「もうおしまい!」と私がスイッチを消すと


「じぶんでぇ~!!」

とちびちゃんは、いつものパターンにはいっていきました。


「はいはい、自分で消そうね」

でもスイッチが固くて「あれぇ?」となるのだ。
頑張るちびちゃんに気づかれないように、

指のうえからそ~っと補助して
「そう~そこそこ。パッチン!あらできた」

とすると納得。


無事、お風呂に入ることができましたとさ。

やれやれ。