【でこぼこ道で鳴る鈴】(その2)


 星野 富弘さんのメッセージはいかがでしたか?


「人生には良きことと学ぶこととがある」と言います。

 大変なことが起こっているとしたら、そこから学ぶことが必ずあります。

それに早く気付くと、無駄なことをしなくて済みます。

あなたにとって悲劇的、否定的なことが起こっているとしか考えられないとしたら、それは何かメッセージを伝えようとしているのです。


 ちょうど信号が黄色になって注意しなさいと言っているのと同じです。決して苦労をしなさいということではなく、大ケガをしなくて済むように教えてくれているのだと考えられます。





 

 そしてその人にとって乗り越えられないようなことは起こらないということを信頼することでしょう。苦しみの一歩先には、また問題の下には宝が埋まっています。私がここで学んでいることは何か?と心の中で聞いてみましょう。そこには美しい鈴の音が聞こえてくることでしょう。