バドミントンのダブルスはシングルスと違い
2人でプレーします。そのためにコートの半分だけを守り、
半分だけを攻められるという
一見してシングルスよりも簡単に見えます。
たしかに守る範囲は半分になりますが、
相手も合わせて4人でプレーするために
試合のスピードが段違いに速くなります。
自分が動きや、判断、ラケットワーク、フットワーク、体の使い方など
すべてにおいて鍛える必要があります。
このスピード感がシングルスにはない醍醐味とも言えるでしょう。
また守備範囲が半分になると言いましたが、
難易度は逆に2倍になると考えてもらっていいかなとも思います。
なぜなら自分のパートナーの動きも考えながら
試合をすることになるからです。
今、試合相手はどういう状況か、
今、パートナーはどういう状況か
常に意識をしていかなければなりません。
そういう意味ではとても頭を使うことも要求される競技です。
しかしダブルスは実力が
1たす1は2とうような単純なことで試合結果がきまるのではなく
パートナーとの息が合えばレベルの高い相手にも
良い勝負ができることがあります。
(逆をいえば実力がある者同士でも
なぜが試合に勝てないことも起こりうるということですが・・・)
ダブルスにはシングルスにない
面白みがたくさんあります。
ぜひチャレンジしてみてください。