皆さん、こんばんは!

 

リーダーテイルライター、ライアー奏者の

(reader tale writer)

宝木美穂です。

今日は演目、「龍の舞~龍の歌」のお話。
 

ちょっと長いですが、よかったらお読みください。

 

そもそもなぜ?龍のお話を書こうと
思ったのかはあまり書いていなかったんですね。

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2016年夏至、私は中央本線の小淵沢駅から行く神社のイベントに

急遽参加することになりました。

友人で版画家の小林煌さんから

「小淵沢駅のすぐそばに、

龍神様とつながっている方の喫茶店(徳の蔵)があるから行ったらいいよ」

と紹介され、
ちょうど写真展がやっていたので見ていると、
年配の男性が遠くに座っている。

その写真を撮られた方、浅川嘉富さんでした。

龍蛇族直系の日本人よ!その超潜在パワーのすべてを解き放て
この著者として有名な浅川さん。


喫茶店は浅川さんのお子さんがされていて、

その場にいらっしゃることも

珍しいことだとのことで、
 

本の表紙の龍の切り絵現物を見せていただき、

本をいただきました。

 



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その頃、一緒に活動をしていた
バリ在住のバリ舞踊家の

ゆきえさんにその本を見せると、

これはすごいエネルギーの本だ。と。

 

自分のところにもメッセージが届いているし、
”もう直球で龍のお話をやろう”
ということになりました。

 

龍のお話を書くということは決まっても、

年が明け、2017年になり、

1/22にライブをやるのに、

一向に話がおりてこない。

でも不思議と焦らない自分がいました。

そんな矢先、1/6くらいに

祖父のお墓参りに行くことになり、

行ってみると、静岡県の
「龍華寺(りゅうげじ)」

天井一面に龍の絵が描かれ、

庭にも龍のオブジェがある

龍のお寺でした。

その日の真夜中、寝ていると、

いきなりお話がおりてきて、

”あ、キャッチし居なきゃ”と、
みんなを起こさないように、

 

布団にもぐってスマホに書いたのが、

この「龍の舞~龍の歌」です。

すべての作品は自分だけで書いていないものですが、
この作品はまた、印象深いものでした。

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2017年に上演し、好評でしたが、
2018年1月に前述のゆきえさんが、

バリから来日中に急逝。

ゆきえさんの舞ありきで書いた物語でしたので、

もう上演することはないだろうと思っていました。

秋になり、スペインに住む知り合いが、
「美穂さん、ゆきえさんのクペン(仮面)がインスタに出ています」

と教えてくれました。

見ると、確かにゆきえさんのクペン。
でも、クペンは魂が宿るもので、

自分のものを簡単に人には貸しません。

 

不思議に思い読んでみると、

クペンをつけていたのは、

京都でクラシックバレエの学校を開校しているナーガさんでした。

実はその頃、私は関西にご縁があり、

ライブをやろうとするも、

急に足の指が腫れあがり歩けなくなって、

ライブはキャンセルをしていました。

ライブがなくなった途端に、なんと!指が治り始め・・・
飛行機はキャンセルしていなかったので、

これは!!と思い、

ナーガさんに逢いに、

京都に行くことになったのです。

たまたま(?)

ゆきえさんの親友が、バリから実家のある京都に来ていて、

なんと、彼女はナーガさんの知り合いだと、

お逢いする当日に判明し、

 

同じ日の違う時間に

それぞれがナーガさんに逢うことになっていることがわかり、
結局、3人で京都駅で逢ったのでした。


今も忘れられない光景です。

「龍の舞~龍の歌」の話をすると、

ナーガさんは”踊りたい”と。

 

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翌年、2019年5/19に、京都城陽市で、

ナーガさんの主催する芸術祭に参加することになり、

そこで、「龍の舞~龍の歌」を

クラシックバレエで踊っていただきました。
 

この時、作品は大きく変わりました。
2017年に時点では、わからなかった未来。

その全貌が見えてきて、
2019年、歌に3番が足されました。

 

光の御霊携えし、

われらすべての願うこと

輝き放ち 集い合い

彩る園に 響き合う

 

神代から 繰り返される

人と龍との 物語

うるわしく和(輪)になり踊れ

すべて神代を 映すもの


あの頃、明らかに世界のエネルギーが変わり始め、

何かが始まる予感に満ちていたのです。

しかも、
ライアーが私の元に来ることが決まったのは、

芸術祭の2日前、5/17

 

芸術祭が5/19

 

実際にライアーが来たのが、
芸術祭を挟んで5/21

さらに、不思議な流れの中、

7/4、私は、9年前の同じ日に生まれた

 

タオライアーを弾きながら
「龍の舞~龍の歌」を上演することになりました。

 

ライアーが来たいきさつはこちらから↓

http://takaragi1107.blog.fc2.com/blog-entry-728.html

ライアーが手元に来て、1カ月半でのお話です。

この年、この作品は、大阪、東京(日野、荻窪)、

北海道・・・といろんなところで上演しました。

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中でも北海道稚内、

日本最北端のお寺、天徳寺での奉納演奏は特別なものでした。

古いブログに残っていました!↓
http://takaragi1107.blog.fc2.com/blog-entry-672.html

浅川さんの本の中に出てくる、
ニュージーランド、ワイタハ族の

最後のシャーマン、テ・ポロハウ長老
9年にわたる日本での龍の最後のセレモニーだったからです。

2019年天皇即位の礼でした。

京都の演奏を聴いていた、天徳寺の住職から
”自分のところに来ているメッセージと同じだ。
そして、龍の歌は、龍の癒すから、来て上演してほしい”


と言われ、私は北海道まで行きました。

同行したのは、ソウルサウンドライアーを日本に広めた
タオライアー奏者の第一人者二宮美幸さん

私は、美幸さんからタオライアーの手ほどきをしていただくという
幸運にも恵まれたのです。

余談ですが、

龍のセレモニーをやり終えた10日後、

2019年11月1日に、
オリジナルソング「たましいのふるさと

メロディーと歌詞が同時に

ご褒美のように降ってきました。

これもスマホに録音して作品として書き下ろしました。
すべては繋がっています。

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『龍の舞~龍の歌』は、2019年以来、

2020年以降は不思議なことに、

ずっと上演することがありませんでした。

ところが、昨年末、急にまた、

年明けから読むような気がしてきていました。

でもどうしよう?と思っていたところの、能登半島地震。
 

しかも、富山県は母の故郷であり、

私の生まれた土地でもあり、

今もたくさんの親戚が石川にも富山にも住んでいます。

 

そのご縁からも必要だと思い、

1/10のりんかりんライブで再演。

 

そして、3/2と3/14のライブでも上演することにしたのです。

 

3/2ライブの朝、必要を感じて、

ラストの歌に言葉が足されました。

 

多くの方に届くことを祈っております。


長いお話となりましたが、

私自身もこの作品にまつわるエピソードを思い出しました。

どうぞ、ピンと来た方、
3/2(土)は、クレアホーム&ガーデンまで。

 

関西の方は、

3/14(木)
大坂の会場まで(お申込時会場知らせます)



ワクワクをあなたに
宝木美穂


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■宝木今後の予定■
12月25日(月)3行詩集『たまごのひとりごと』ウェブ販売開始!
 https://24auto.biz/takaragi-ren/touroku/entryform27.htm

3月9日(土)  日野市でライアーヒーリング体験会
3月12日(火)昼 満員御礼! 大阪ライアー演奏会第一弾 @古墳カフェmidoro
   13日(水)ライアーレッスン(堺)
   14日(木)夜 大阪ライアー演奏会第二弾 キルタンとともに
3月21日(木) 感性で完成!詩集「たまごのひとりごと」~ことばセラピー
 29日(金)夜 朗読の夜 笹塚Black Bird eatery にて

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