あけましておめでとうございます。
久しぶりに、ブログのために綴った文章を投稿します。
年末から、人生の断捨離に取り組み中ということで、家の中にどんどんスペースが生まれてきて、心にゆとりが生まれています。
私の脳の特性として、視覚的に刺激を受け取りやすいので、視界に入ってくるものを遮断することで、脳のとっ散らかりも防ぎ易くなり、これがとても快適です。
また 1番の情報源であり、投稿数も圧倒的に多かったFacebookを、今年からお休みすることを決めて、SNSとの付き合い方も整理中。
インプットは出来るだけ減らして、私の新しい暮らしぶりの記録を残したくて、こうしてまたブログに文章を綴っていこうと思っています。
多くの読者さんがご存知の通り、私は岐阜県初の森のようちえん・自然育児 森のわらべ多治見園を主宰しています
創設者であり、現在も園長であり、一般社団法人としての代表理事です
森のようちえん業界に身を置いて18年。
森のわらべを開園して14年。
ひた走ってきました。
お母ちゃんと子どもの笑顔が、
私のライフワーク。
お母ちゃんに
お母ちゃんとしての
喜びを届けたいと
我武者羅に取り組んできました。
特にこの3年間は、森のわらべだけでなく
日本中の森のようちえんの後押しとなる動きに繋げるために
地域や行政に向けての認知が深まるよう務めてきました。
その結果
JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD(通称JOLA)で、特別賞と優秀賞のダブル受賞を果たしたり、
ポプラ社の編集者さんとのご縁で、「お母ちゃん革命」を出版することができたり、
第15回森のようちえん全国交流フォーラムin岐阜で実行委員長を務め、仲間たちと力を合わせて、大成功で終えることができたり、
そうした地道な、そして時には、大胆なアクションを長年重ねてきて、
ようやく2020年には、
岐阜県独自の手引きの策定につながり、
県内の森のようちえんを、幼児教育・保育無償化の対象にするという画期的な出来後を実現するところまで、こぎつけることができました。
こうして私は、森のわらべ多治見園の基盤を強固なものにするために、やれることは全て行なってきたし、そんな自分を褒めてあげたいし、労ってあげたいと思っています。
ほんと!
智子
よくやってきたよーー!!
だ け ど
昨年1年間は、
私にとって、とても苦しい1年でした。
園長としての器の小ささに、
苦しむ1年となりました。
園の中では同じ立場、役割の人がいない中で孤独感が重なり、どれだけ頑張っていても、全ての人にはわかってもらえる訳もなく、理解されないことのやるせなさに時に、打ちのめされそうになったりもしていました。
専業主婦に憧れて公立保育園の保育士を辞めたにも関わらず、自ら森のようちえんを創設して園長になるなんてことは、何かに突き動かされて引き寄せた、大切なお役目に他なりません。
文字通り「使命」でした。
そんな私は、誰もが言葉にすることに勇気が伴う場面であっても、園を守るために、命を守るために、例え誰からもその時、その場で、すぐに理解されなくても踏み込んで率直に伝えなくてはならないことがあります。
最終責任者として、その重みを追いながら命をお預かりする覚悟とともに、現場に立ち続け、小さいながらもこのコミュニティーを運営し、経営していくことは、私のやりたい事でもあり、その意義を深く感じてはいるものの、
自分の力の不十分さに
自分で自分を責め続けてきました。
ほんと
しんどかったーーーー!!
私は森のわらべが大好きです。
重みを担うことも、決して嫌いではありません。
ただ、その役割を担い続けていくには、かなりのエネルギーを必要とすることで、私自身が自分をもっと丁寧に取り扱い、わたしを満たして、整えていくということがとても大事になります。
そして、この私が負ってる重みを
仲間たちに分散させていく必要性と
私がいつまでも旗振り役を担うのではなく、真の持続可能な仕組みを創らなくてはと考えています。
その為にも、ひとりひとりの主体性が
真に発揮されるチーム作りに
マジでシフトしていきます。
私は個人事業として、カウンセリングのお仕事もしていますが、カウンセラーの勉強を重ねるたびに、自分が未熟で、幼少期からのたくさんのトラウマや、拗ねを抱えていることを感じます。
森のわらべは
大人の育ち直しを支え合うコミュニティですが、園長の私こそがそれにしっかりと取り組む必要性を最近特に深く感じています。
そんなわけで、
私はもっともっと
自分を丁寧に扱い、整えていきます。
本物の豊かさを満喫する暮らしを実現するためにも、
本当に私がやりたいこと
そして、
神様が私の幸せと
世の中の幸せのために
本当に望まれていること
そこに、しっかりとアンテナを立てて、暮らしを重ねていきます。
きっと日々の暮らしは、
ドタバタしながら
あわてんぼうぶりも
おっちょこちょいぶりも
発揮しながらだとは思いますが、
こんな私と
今後もお付き合い頂けたら幸いです
今年もどうぞよろしくお願い致します。
母とこの幸せ応援団~ひなたぼっこ~
浅井智子