ブレード磨き中! | takara-kuruのブログ

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鈴木刃物製作所、カスタムナイフとニッパー爪切りを作ってます。
随時カスタムオーダーナイフ製作を受けてます。




熱処理が済んだブレードは、もうグラインドする事は有りません。
磨き作業突入です。





400番で研磨済み(12吋、ホロー・G)、タップリとオイルを吹き付け>
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ホーニングストーン800番、先端部を修正して>
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グラインドの粗さをチェック>
※800番が無理ならこの時点で600番に切り替えます。
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ベベルストップを磨く場合、砥石の先端をかるく止めて>
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先端が崩れたら>
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直ぐに修正します。>
※其のまま使っていると、深い磨きキズを入れます。
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ベベルストップ廻りの磨き状態>
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徐々にポイント方向へ磨き進め>
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先端は細く削った砥石で磨き>
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更に、ポイント5ミリ程度部分は>
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砥石のコバ(5ミリ)部分を丸め>
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磨きます。>
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磨き終わりの状態>
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ドロップハンター4.5インチ
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オマケ

クソッカキ棒の手・・・!?ガキの頃の話です。



パチンコ持って、肥後の守持って、雑木林で散々遊んで帰ると、

”汚きたねー手してるな、クソっカキ棒見てぇーだな、” 

”ヤッちゃん” によく言われてましたっけ。

”ヤッちゃん” は怖いお兄さんじゃなくて、家で働いていた”若い衆”さんの事で

よく遊んでくれた、大好きな職人さんです。

そのヤッちゃんと何時も一緒に風呂に入っていて、

”クソッカキ棒” をヘチマで ゴシ、ゴシ、ゴシーっと凄いストロークで洗ってくれて

”どうだ、綺麗になったろーっ”

一気に白魚のような手にして貰った事を、

今日、この手を見て思い出しました。

未だに当方の手は時々クソッカキ棒で、時々白魚になります。



そういえば、クソッカキ棒って、どんな物か?、いまだに知りません。!!
どんな棒かな・・・?!

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