7月14日に紹介した製作途中、ハンターのナイフvol-5、工程が進んだので再度紹介します。
ジュラルミンのヒルト完成!
ボリュウムを持たせ、斜めに取り付ける少し変わったヒルトですが、
比重の軽いジュラルミンのせいか違和感がありません。
熱処理後、テンパーライン(波紋)を確認する為、
酸化皮膜の黒皮を削り取った画像です。
鋼材がアッサブK-990と言う炭素工の為、真空焼き入れの熱処理が出来ません。
炭素鋼のナイフを製作する場合に限り、自ら焼入れをします。
波紋を出す焼入れ方法は、概ね、刀剣を焼入れする方法と同じで、
一発勝負の緊張する作業ですが、無事綺麗に波紋が出ました。