2009年の広告費

本日、電通より２００９年の日本の広告費が発表された。

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2009年の日本の総広告費は5兆9222億円、前年比11.5％減だったようだ。

景気の低迷が、全体を押し下げる主な原因にしても、広告費の内訳ではついに、インターネット広告費が新聞の広告費を抜いた！！

時代の変化が目に見えて数字に表現されている。

しかしながら、私は２０００年より広告に関わる仕事をさせて頂いているが、当時は主要なマス４媒体（テレビ・新聞・雑誌・ラジオ）という言葉が当たり前であったのに・・・

たかだか、１０年で新しいインターネットメディアが業界に新しい風を吹き込んでいる。

正直、ここまで急速に新しいモノが普及するとは想像もしていなかった。

もちろんネットの可能性を信じて一心不乱に普及させてき方々有りきですが、

人はより良いサービスへの欲求がすごいんですね

大学生の時にヤフーを使ってみたけど、正直オセロなどのオンラインゲームは楽しかったが、検索機能に関しては、まったく使い物にならなかったのに、すごいイノベーションですね。


広告費の順位でインターネット広告はテレビを追う形であるが、

いまのテレビ番組は「お笑い」ばかりであるが、「お笑い番組」のコンテンツはネットともろにバッティングする。
これからは、テレビ番組制作には教養がつくような質の高いレベルの制作の番組がより求められると思うし、それがさまざまなメディアがミックスしてきたこれからのテレビ番組の生き残りの方法に思えるのですが。

昔はほとんど見ることなかったけど意外と、番組を作りこんでいるＮＨＫなんていい戦略をしている気がする。（有料オンデマンド放送もしてるし）

テレビの未来は、テレビ局次第ってことですね。