こんばんは、カケラ石です。


  1日遅れになりましたが、花組さん御園座公演『ドン・ジュアン』千秋楽おめでとうございますm(_ _)m


  観劇された方々が絶賛されるこちらの作品。

  当方も7月28日のライブ配信にて観劇をさせていただきましたので、簡単にですが感想を書いてみたいと思います😊


  




  永久輝せあさんと星空美咲さんのプレお披露目公演『ドン・ジュアン』。

…なんでしょうか、このただよう闇のカサノヴァ感!!

(『CASANOVA』とは、

2019年 花組 明日海りおさん主演の宝塚歌劇団作品です。

演出は『ドン・ジュアン』と同じく生田大和先生!オススメ✨)


  『カサノヴァ』より『ドン・ジュアン』のほうが公演が先なので、正しくは『カサノヴァ』が『陽のドン・ジュアン』ですね😂


  生田先生が『ドン・ジュアン』のバッドエンドが辛くなって、『カサノヴァ』で明るいプレイボーイを書いた、とかないですか?🤔



  ちなみに『ドン・ジュアン』と『カサノヴァ』の衣装はどちらも有村淳先生が担当されています。


  『ドン・ジュアン』は乾いた大地とその場に生きる人々の情熱を思わせるような、赤と黒のお衣装。

『カサノヴァ』では美しいベネチアの水辺を想像させる水色と白を使ったお衣装が印象に残ります。

お衣装もこちらを舞台の世界に引き込む演出の一つになっていますね。




  『ドン・ジュアン』、まず赤いドレスを着た娘役さん達のフラメンコを使った演出表現に目を奪われました。

ドン・ジュアンに魅了される女性達そのものだったり、残酷な自然の象徴だったり、戦争の暴力とそれによる血しぶきだったり。

  バッと扇を開く音もいいですね。

(そう言えば『カサノヴァ』でも赤いドレスの女性達が登場しましたよね…🤔

カサノヴァの過去の恋人たちの象徴として)




  主演の永久輝せあさん。

わたしは今まで善良ないい人のお役の永久輝さんしか見たことがなかったため、ダークなお役の永久輝さんは衝撃でした😂

特に前半の放蕩の限りを尽くすドン・ジュアン…💦


  調子に乗りすぎたドン・ジュアン、

綺城ひか理さん演じる騎士団長の亡霊に

「『愛』によって死ぬのだー!」

と呪いをかけられます。

恋愛の愛どうのこうの以上に、思いやりだったり人として他者と接していく上での愛情がまず欠けているドン・ジュアン…。

騎士団長それ無理かもよ?🤔とちょっと心配になります。


  わたしの心配をよそにドン・ジュアンは星空美咲さん演じる彫刻家マリアと恋に落ちるわけですが…

驚いたことにドン・ジュアンはマリアの意見をちゃんと尊重できる人間になっています。

人格まで変わっている💦

普通の恋する若者になっている! 


  騎士団長の愛の呪いは、人としての愛を教えるところから始まっていた、と言うことでしょうか?

(ミヒャエル・エンデ作の『はてしない物語』で最後に主人公が魔女に「あなたの心に愛を」と願う場面や、

映画ドラえもんの『ドラえもん のび太と鉄人兵団』でリルルが争いの起こる未来を変えるために取った行動をなんとなく思い出しました。)


  放蕩息子ドン・ジュアンと恋する青年ドン・ジュアンが別人のよう!

永久輝さんの演技のキラキラ度が増します。

  そして星空美咲さん、とにかく歌が上手い!

前半になかなかヒロインマリアが登場しないことが悔やまれます💦


  今までのドン・ジュアンの心には愛がなく、騎士団長に呪われることでやっとドン・ジュアンの本当の人生が始まったように思います。

でもそれによって死がやってくるんですよね。因果すぎる…。



  綺城ひか理さん演じる騎士団長の亡霊。

…このお役、嫌いな人はいないのではないでしょうか。

亡霊でメイクも奇抜、呪いまでかけてきますがどことなくコミカル。表情も豊かです。

  

ドン・ジュアンは騎士団長の呪いにより死を迎えますが、呪いをかけられていなければ愛を知らないままどこかで人知れず野垂れ死んでいたのではないでしょうか?

  騎士団長の亡霊には恨みだけではない感情があるのでは、と思ってしまうのは綺城ひか理さんの役作りのなせる技だと思います。




 

……すみません、長くなってしまったため続きは明日更新したいと思います🙇‍♀️


  明日は希波らいとさんと天城れいんさん、美羽愛さんについて書きたいと思います✨️

  明日もお付き合いいただけましたら幸いです😊



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