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ポジティブ思考と感謝の効果 ~幸せになるための心理学~


こんにちは、私はポジティブタカポンです。

ポジティブ心理学とは、普通の人生をより幸せに、より充実したものにするために、心理学的な研究が進められている分野です。このブログでは、ポジティブ心理学の研究から得られた知見を紹介していきたいと思います。


今回は、ポジティブ思考と感謝の効果についてお話しします。


ポジティブ思考とは、物事を肯定的に捉えることです。感謝とは、自分にとって良いことがあったときや、人や物に対してありがたいと思うことです。

ポジティブ思考と感謝は、心身両面に非常に良い影響をもたらします。具体的には、以下のような効果があります。

1. 幸福感が高まる

ポジティブ思考と感謝は、幸福感を高めることが研究で示されています。

例えば、心理学者のロバート・エモンズとマイケル・ロッカーが行った実験では、毎日1~2分、感謝する時間を設けたグループは、何もしなかったグループに比べ、人生をもっと肯定的に評価できるようになり、ポジティブな気分を味わえるようになったという結果が出ています。

感謝の気持ちを持つことで、日常の何気ない出来事にも幸せを見つけることができるのです。

2. ストレスが軽減される

ポジティブ思考と感謝は、ストレスを軽減することも研究で示されています。

例えば、ルーマニアのタルビューレ博士らが行った研究では、感謝の度合いと鬱の度合いを調べ、その相関関係を見つける研究を行いました。

その結果、感謝する気持ちが多い人ほど、鬱になりにくいことがわかりました。感謝することで、困難なことに遭遇しても問題解決に早く行き着くことができ、大変な状況にも順応しやすくなるのです。

3. 人間関係が良くなる

ポジティブ思考と感謝は、人間関係を良くすることも研究で示されています。

例えば、上述のエモンズとロッカーの実験では、感謝する時間を設けたグループは、人に対しても優しく、手伝いを積極的に申し出るようになったという結果が出ています。感謝を表現することで、相手にも感謝されやすくなり、信頼関係が築かれるのです。

4. 健康になる

ポジティブ思考と感謝は、健康になることも研究で示されています。

例えば、シンガポールのハータント博士らが行った研究では、感謝の度合いとインターロイキン6の血中濃度との関係を調べました。

インターロイキン6とは、身体が炎症を起こしているときにたくさん出るタンパク質で、炎症反応の指標としても使われます。

この研究では、とくに良いことが無くても感謝の気持ちを持っている人は、インターロイキン6が低いことが明らかになりました。感謝の気持ちを持つことで、身体の炎症が抑えられ、免疫機能が高まるのです。

5. 成長する

ポジティブ思考と感謝は、成長することも研究で示されています。

例えば、米国のディケンズ博士が行った研究では、感謝の度合いとタイム・ディスカウント(遅延報酬選択)のテストの関係を調べました。

タイム・ディスカウントとは、時間が経つにつれ、その価値を過少に見積もってしまうことです。この研究では、感謝する気持ちが多い人ほど、「将来の大きな報酬」を選択する傾向があることがわかりました。

感謝することで、成長志向や自制心が高まり、目標達成に向けて努力することができるのです。

まとめ

いかがでしたか。ポジティブ思考と感謝は、私たちの人生に多くのメリットをもたらします。

幸福感や健康、人間関係や成長など、さまざまな面で良い影響を受けることができるのです。

ポジティブ思考と感謝を日々の習慣にするためには、感謝日記をつけることがおすすめです。毎日、感謝していることをノートに書くだけで、ポジティブな気持ちになれます。

感謝の気持ちを大切にし、ポジティブな気持ちで毎日を送りましょう。


 鍋いいね✨

  



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