アメリカの上場間際の電気自動車ベンチャー企業テスラ社の代表であるイーロン・マスクに粘着質に噛み付いている男がいる。以前にtwitterで批判したのだが、懲りずにまたブログを書いている。看過できなかったため、このブログで取り上げることにする。このような記事が発生すること自体が社会にとって損失だと思う。
１年間の生活費が２．１７億円なんて、一体、どういうライフスタイル？
まさに三流夕刊紙の記事を真に受けたような解説です。こんな記事を三流夕刊紙やゴシップ紙が書くならまだ許せるのですが、一応リンク先のブログはまじめな投資ブログだと私は認識しています（もしかしたら三流ゴシップ紙なのかもしれませんが）。彼はイーロンマスクがテスラだけを創業したと思っているのでしょうか？
いや、本人曰く投資アナリストだそうですから、そんな重要なことを見逃しているとは思えません。彼はもう一つ人類にとっての偉業を成し遂げています。それは一から民間宇宙ロケット打ち上げ会社を立ち上げ、アメリカ政府すら匙を投げてしまった有人宇宙飛行用ロケットにチャレンジし、その第一歩を踏み出したのです。
スペースX
今回は日本のH-IIAロケットクラスの打ち上げFalcon 9に成功しています。打ち上げたのは有人飛行のテスト用の宇宙カプセルです。私もロケットエンジンの開発を行っているのでわかりますが、彼の先進性と実現力はたいしたものです。政府レベルでも実現できないことを民間企業が実現してしまうのです。そして今回の記事のように世界でも有数の電気自動車ベンチャー企業を立ち上げています。
彼は現代のハワードヒューズと呼ばれてもいい存在でしょう。彼も毀誉褒貶ありましたが、彼が実現したこともすばらしいことでした。
おそらくイーロンマスクは元妻との泥沼の離婚劇で訴訟をしており、この記事にある生活費も彼女の弁護士側が提供したものでしょう。糟糠の妻を裏切り女優とチャラチャラ遊んでいるなんてけしからん！的な論調なのでしょう。2.17億なんてプライベートジェット1機持ってたらかかる経費です。ほとんどがそれじゃないでしょうか。
彼ほどの多忙な人が会社の経費でなく自分の経費でプライベートジェットを持ち、世界を飛び回ることはなんら不思議なことではなく、むしろ必要経費だしそれを会社に迷惑をかけず自己負担していることに何の問題があるのでしょうか？そして自分の資産を守ることに汲々とせず、電気自動車や宇宙開発など人類の未来に自分の資産を全てつぎ込んでいるのです。
なぜそんな行き方を「苦々しく思う」必要があるのでしょうか。
なんだか揶揄されていることが自分とかぶるからかもしれませんが、このブログを書いた主がもし検察官だったとしたらどうでしょうか？ジャンクボンドの帝王と呼ばれたマイケルミルケンを訴追したのはかの有名な元ニューヨーク市長のジュリアーニでした。彼らは庶民の感情をまるで三流夕刊紙のように震えさせ、そこで人気を取ることで権力を奪取しました。そんな奴らに人類の偉業を邪魔されることが私は悔しくてなりません。
シリコンバレーを無条件に賛美するとか、起業家が珍しいから擁護するとかそういう事なんか考えたこともありません。ただただ、私財を投じて未来を開拓するもののライフスタイルやプライベートを揶揄する意味があるのかと。誰にもネガティブな面はあるはずです。そんなネガティブな面をクローズアップしたら誰でも悪人になってしまいます。今世の中はそんな感じになっていて私は悲しいのです。
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http://www.dmm.com/live/talk/-/schedule/
2010年6月25日20時～22時。
今月は来月7月21日にメジャーＣＤデビューを果たすキラキ ラ六本木女学園（キラポジョ）のメンバーを
ゲストに迎えて、ホリエモンが新アイドルユニットをどう料理するか？ をお送りします。予測不能な“想定外の”裏話が飛び出すかも！？
果たしてこれまでにない異なるジャンルのゲストを相手に、ホリエモン はどんな話の展開を切り開いていくのか見どころ！
ホリエモン流グループアイドル論とは？？？？？
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