なんだか、経済と政治の関係をみていて、自国産業の保護政策って企業のグループ内発注と似てるなーって思った。ある企業グループで社内の仕事の案件があり、自社グループ内でそのニーズに応える会社があるんだけど、相見積もりを取ると社外の企業のほうが安かったりして、でも自社グループだから多少高くても発注しちゃうみたいな。

でも実際はその発注先の子会社はただスルーして下請けに回してるだけだったりするの。そうやって企業は競争力を失ったりするの。なんだか、国内産業の保護ってそういう意味合いが強いのかなって。国民の税金で補填してるわけ。競争力の無い産業を。

でもこんな原油に支配されたグローバル社会で国内産業を保護する事にどんな意味があるんだろうか。文化を保護するとか言っているけど、実は金を渡さないほうが自立してうまくいくんじゃないだろか。

なんか前回の口蹄疫のエントリかいててそう思った。みんな甘ったれなんじゃいないかと。

で、さらにその前のエントリでXperiaを俺がバカにした件。

ホリエモンがブログでXPERIAをクソ呼ばわりした件 - TwitterやiPhoneについていけない人のBlog

「ソフトウェア(OS)とハードが別メーカーで提供されているXPERIAと同一メーカーで提供しているiPhoneを比べること自体ナンセンスだ」とあるが、そもそもスマートフォン時代ってハードとソフトを一体提供してこその使いやすさ、直感性の勝負だと私は言いたかったのだ。つまりハードメーカーがGoogleのOSを受け入れ、別々に開発するいわゆるWindows方式はPCでは上手くいったけど、ユーザがよりリテラシーのかなーり低い層を相手にするわけで、そういう場合はAppleのようなアプローチが上手くいくんじゃないかと。

ま、とはいえWindows 95が出たとき、こんな使い辛いOS誰が使うんだと思っていた私の意見だから、あんまり信用しないほうがいいかもしれないよ。ただあの時と違うのはAppleにはJobsが居る。彼が死なない限り、Appleは勝利するように思える。

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