英BBC、リストラ本格化 ウェブ半減、拡大時代終了

まさにテレビ業界の先を行く戦略だ。クオリティの高い番組を作り続けているBBCらしい選択である。そうだ。テレビの最大の強みは大画面高精細の映像をローコストでブロードキャストできる点にある。
「高品質の番組制作」に特化していくというのは正しい戦略である。海外への番組販売やDVD化、デジタル配信などに使い回しも可能だ。なによりウェブメディアがそこまでは現状のインフラでは敵わないのだ。

自社ビル周りの不動産テナント業に勤しみ、下らないバラエティ番組を劣化量産し続ける日本の民放テレビ局の経営者はBBCの経営者に話を聞きにいくとよい。

さて次の話題。

呆れちゃう、お子ちゃま大臣の居直り - にっぽん改国(田中康夫)

ベーシックインカムの提案はどんどんやって欲しいが(財源論では彼とは隔たりがありそうだが、私は消費税増税派)、このJALの問題は私が懸念した通りになりそうだ。先日伊丹空港から時間が合わずやむを得ずJAL便を利用したのだが、経営破たん前と全くといっていいほど変わっていない。危機感が全然感じられない。

まあ運輸会社だから安全第一というのはわかるが、赤字を垂れ流しながらずっと飛んでもいいということはないだろう。他にも国内にはスカイマーク、海外には日本市場に参入したいエアラインは沢山あるんだから、そいつらに任せればよいのであってJALを延命させる意味は雇用対策くらいしかない。

雇用だってパイロットや整備士は再雇用されやすいと思うし、CAや地上職もある程度は新規参入組に有る程度再雇用されるはずだ。それくらいは経営破たんした会社だからしかたあるまい。むしろ退路を立たれて奮起する人が新しいベンチャービジネスを生み出して経済にいい影響を与えるかもしれない。

というわけで追加融資など認めないでくれ。さっさと経営破たんさせるべし!

あと最後に、以前「ホリエモンの満漢全席」にて紹介した、鵡川のししゃもがアマゾンでも買えるようになりました!

「10年に一度あるかどうかの歴史的な豊漁そして、なんと極めて珍しい幻の4年物の成魚が漁獲されたとのこと。産地漁場以外で出会うことがまず不可能な、幻の4年物 北海道鵡川産「柳葉魚」の生干をを、雌雄セットでお届け。お腹いっぱいに抱卵した旬の雌と、脂がのってコクの深い雄。"極上の美味しさ"をご家庭でお召しあがりいただきます。 アイヌの神によって永遠の魂を授けられた、正真正銘の本物。「極みなる美味の逸品」、まさに旨みの降臨と称えるべき至高の味わいを、どうぞみなさまの味覚細胞で存分にご体験ください。 稀少品のため、今回は200セット限定でのご提供とさせていただきます。 ※1セット内容:オス(至極特別サイズ)10尾/メス(至極特別サイズ)10尾 計20尾」

たぶんマニアックな商品だと思うので、マニアックな方、召し上がってください。

北海道鵡川産 四年物本ししゃも
株式会社カネダイ大野商店