twitterで色々議論してたら、結局土日1000円高速や無料高速推進派は、渋滞してても高速乗りたい!という意見のようであった。私から見てみれば、あまりにも不合理な行動であるように思えるのだが、渋滞してても平気というのは理解がし難い。

中には小さい子供を何人か抱えて家族旅行で使うから1000円高速は渋滞しててもありがたい。電車では移動できない、みたいな意見もあったけど、お父さんご苦労様です。ってな感じだ。平日会社でせっせと残業して、休日は家族サービスで疲れたからだを押して渋滞で眠ることも出来ず、ただ我慢という感じでしょう。同情はするが、私はそんな生活はたぶん、無理だ(わがままだから。)。

しかし、私も含め高速料金がそれなりの値段であることを容認している人たちは、1000円や無料で渋滞が悪化することを懸念しているはずだ。せっかく、首都圏も高速道路網が整備されつつあり、渋滞も少なくなってきた矢先にこれだ。今日も1.5時間で帰れるところを3時間以上もかかってしまい、次の予定が間に合わなくなるところだった。しかも、今日の渋滞は3件の事故渋滞によるものが大きかった。これは想像だが、普段あまり高速を運転しない人たちが大量に流れ込んで、渋滞しやすい環境で追突などを起こしたのではないだろうか。悪循環だ。。。

渋滞してても高速に乗るというのは、信号が無かったり人が飛び出してきたりしないという安全性を求めての事なのだろうか?私達だって渋滞してたら都内とかだと、下道を柔軟に使い分ける。カーナビに渋滞情報だって表示されるし、携帯でも検索できる。わざわざ高速に必要も無いのに乗ったりしない。

1000円にしたり無料にするのを一律でやらなければ、良いだけだ。幸い大金かけて整備した、ETCというインフラがあるのだから、活用すればよい。柔軟な料金設定は今すぐ可能なはずだ。実際深夜割引や、首都高の区間割引など行われている。それを政争の道具に使っているというか、人気取りのために「一律」で分かりやすくしてるだけ。

ロードプライシングはシンガポールなどで既に導入済みだ。ナンバープレートの偶数奇数で中心部に乗り入れる車の制限なども行われている。日本だってやろうとしたらすぐにできるはず。

なーんて、ことを渋滞に揉まれながら考えていました。
ま、日本人ってなんだか、混雑とか渋滞とか好きな人が多いのかも、とそろそろ諦めムードですが。
行列とか何時間も待つ人っているしさ~。。。
マゾなのかね。

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