<引責辞任>桑名市議会特別委員長 ノーネクタイ質問で

アホくさ。こんなんで辞任とは。どうにかしてる。という、下らないネタは置いといて・・・

野党3党が共通政策発表 構造改革路線からの転換鮮明に

ものすげえ、バラマキ路線だな。ありえねーな。郵政株売却凍結とか、こりゃ国民新党がガンだな。社会保障費の自然増抑制の廃止とかもじゃあ、財源どーすんの?って。若い世代につけ回しかよ。民主党が政権とったら、国民新党とか社民党とか切り捨てるんだったらいいけど、どーなんだろ。

ちょうど今執筆中の原稿を書いていて、ちょうど道州制について書いてたのだけど、昔「国土の均衡ある発展」とかいって、ここ数十年、地方に必要ない道路とか橋とかダムとか作りまくってきた。あ、もちろん必要なものもあるんだけど、一回りしたら本当に使えないものをつくったりとか、一軒の家の為に電線とか電話線引いたり、難視聴対策とかいって通信衛星を打ち上げたり。

つまり、山奥になればなるほど一人当たりにかけるコストが高くなっているわけだ。しかも仕事が、公務員・農業・土建業しかなかったりしてバラマキ頼みになってしまう。地方自治体の多くは役所の公務員の人件費すら税収で賄えないところが結構ある。つまり、国からの補助金なしには成立しないわけだ。

確かに地方で育った子供たちが東京などの都会に出て行って税収は東京などに撮られるから還元してくれ、という話は納得できなくもないが、それにしたって配りすぎだ。じゃあ、どうするんだ?と言われればそれは我慢してもらうしかない。山奥の舗装する必要のない道まで舗装するこたあない。ましてや必要のない立派な農道橋なんてもってのほかだ。限界集落になったら、それは移住してもらうべきである。確かに住み慣れた家から老齢になって移住しろというのは酷かもしれないが、おそらく今後ずーっとそんな集落を維持していくだけの余力はこの国にはないと思う。そのために膨大なインフラコストが必要になってくるんだから。

もちろん、不便を承知で住むというのなら、それは自己責任である。別に強制はするこたあない。昔は不便だったのだ。今が便利すぎるだけだ。この国の政府がこれまでやってきたことは、子供がわがままいって、それを無制限に聞いていた甘やかしの親のようなものだ。子供は際限なく自分の欲望を親に向かって言い続ける、馬鹿息子になっていく。出来ないものは出来ないとはっきり言うべきだ。

地方でも有る程度集落が集まって一単位になっていればインフラコストも安く済むはずだし、限界集落などになろうはずもない。市町村合併も積極的に行って税収を一定以上確保できるようにすべきである。ただ、それにかんしては裕福で小さな自治体はやろうとしない。本来は周りの自治体を助ける意味でも合併すべきだと、私は思っている。

地方市町村や、道府県はどこも大赤字である。国ももうすぐ債務超過だ。かじれる親のすねは、もう無い。我慢できるところは我慢すべきだ。

と、昨日のイベントの件なんだけど、これがtsudaるというやつね。

http://twitter.com/#search?q=%23MIAU

すごい。なんだか昨日のパネルディスカッションの様子がよーくわかる。
事あるごとに、オバマネタで攻めてくる田中慎一氏が面白かった。ま、でもオバマについて色々勉強になりましたが。

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