単語覚える話補足ですが、1日2ページなんですが、二日目は前の日の暗誦分を一緒にやるので、4ページと増えては行きます。が、結局最初のページは最後には100回くらい暗誦しているので、普通に覚えているはずです。1日14時間とか書きましたけど、実際はずーっと早く終わるはずですよ。

100回模試計画ですが、センター試験の前1ヶ月くらいはセンター試験ばっかり、毎日やっていました。英語80分、国語80分、社会60分、理科60分、数学2つで120分ですか。全部で400分ですが、8掛けで320分に、休憩を5x10分で、合計370分=約6時間です。がんばれば1日2コマできる日もあります。まあ、採点があるので、そうは行きませんが。センター試験が終わったあとは、二次の対策で特別に苦手の数学と古文の学習もしてはいましたが、基本的には毎日セルフ模試です。これが実際に実践ですごく役に立ちましたね。

体調管理に関しては、基本的に家から出ませんから、風邪もひきませんね。受験当日は朝飯抜きで臨みました。なんせ下痢体質ですから。トイレにいったら負けですね。

高校の模試は10月だか11月に終わるんですが、これは結局最後が一番成績よくて、それでも200人中70番くらいでした。最初が140番くらいだったから、まあ、ましになったほうです。最後に受けた一般の模試は一橋の模試だったんですが、これは単語を覚えた後の英語と、得意の社会、現代文などで見事A判定を貰いました。それだけが、模試の心の支えというか。あ、あとクラスでやったセンター試験模試もトップになっていました。本番では800点中670点と、足きりギリギリの数字でしたけどね。後期用には500点中460点ほど取っていたので足きりはクリアできていて、なんとかなりました。

入学願書は東大のほかにも数大学取り寄せてはみたのですが、住所などの必要項目を全部同じように手で書かなければいけないことに対して、アホくさ、と思ってしまったのと、思いのほか受験料が高かったので、東大の前期・後期を出して背水の陣を引きました。そのときは後期で通る気満々でしたから、浪人のことなんて考えませんでした。

受かった時は結局見に行かず家に居ました。見に行った先生から電話で知ったのですが、全員が全員驚いていましたね。まあ、しょうがないか。入学後、理転をしようと思っていたのですが、早速楽しい大学生活にはまってしまい、結局授業に全然でなくなり・・・と平均点80点は早速無理な話となりました。また先輩方のオーバードクター話や研究室の惨状を知ってしまい、早くも大学で研究三昧の生活を送ろうという野望は消えてなくなりました。2年の冬学期に語学を1週間で10コマ取るとかいう超人的な生活を送った末なんとか、3年には進学できたのですが、学部は選べず、数少ない学科から一番マトモそうな宗教学なんかを選ぶわけですが、、、モチベーションは落ちているので、ニート的生活を送って、その後起業にいたるわけです。

日本の大学での学生の勉強っていったら、とりあえず授業に出てノートは試験前にコピー、レポートは他人のを参考にして、あるいは人に書いてもらってみたいな感じでしょう。特に文系は意味がないことが多いですね。理系は実験とかあるんで、大変そうですが身には付きそうです。学力を測るバロメータとしては入学試験が役に立っていると思うし、結局企業側もほぼ、それを参考にして採用に役立てているはずです。

ですから、利用するところは利用しないとという感じでしょうか。起業したときにも東大っていうだけでマスコミが取材にきたり、お客様でもある程度は信用面で役に立ったと思います。あ、あとヒッチハイクのときも学生証みせたら信用してくれました。さすがに強盗とかそういうのはないだろうと。

あとから、考えればもっと大学もスキップしてさっさと中学生ででも起業していれば、と思いますが、インターネットもなかった当時は、知識を得る場すらなかったのですよねぇ。私にとっては、少ない新聞配達のバイト代と小遣いで入手する数々の本、それと図書館にある数少ない新しい知識の得られる本(図書館にある本は古い情報のばかり)だけが数少ない知識の入手場所でした。そこからは、オーソドックスな手法しか教えてくれません。