三日目~
前日の“浅草酒”は跡形もなく消え、
朝からスッキリ爽やかな三日目。
この日は
かつての職場であり、
たかぽんの東京生活の大部分を過ごした銀座&東銀座界隈へ。
まずは新橋演舞場で上演中の「舟木一夫特別公演」
今回は昼夜通し狂言の『忠臣蔵』ですがたかぽんは昼の部(花の巻)のみ観劇。
かつて一緒にお仕事をさせていただいた方々が多く出演されているので
ちょこっと楽屋に顔を出したところ…
「うわぁー、久しぶりー」の嵐。
なかでも彼…
丹羽貞人くん(あ、もう“くん”じゃないね…)
今から28年前(だと彼が教えてくれた)、まだ大学生だった“さーちゃん”は
演舞場での12月公演…田村正和特別公演「乾いて候」で初舞台でした。
当時、劇場の監事室勤務だったたかぽんに
仕事以外のミッションを与えたのは、生意気にも(!)初舞台の彼。
なんと、
「大学の冬休みの英語のレポートが出来ないので代わりにやってくれませんか?」
(そんなこと劇場のスタッフに頼む奴いるか???)
仕事の合間合間で必死に久しぶりの大学英語と格闘する羽目になったのであります。
まったく…
「誰のおかげで大学を四年間で卒業できたと思うとるんじゃい!」
そんな思い出話に花を咲かせた彼ももう48歳だと!!
来年二月、大阪での再会を約束してバイバイ~
ほかにも
あの人この人…
開演時間に遅れそうになるくらい、多くの懐かしい人に会えて
舞台だけでなく大感動のたかぽんでした。
終演後、遅めのお昼ごはんの場所に決めていたのは
まずは
ビールと蕎麦前…今回は蕎麦味噌でひとりまったり。
(まったく、飲んでばっかりだにゃ…)
お蕎麦は太めの生粉打ちで。
やっぱり東京に来るとお蕎麦を食べたくなるなぁ。
お店を出たたかぽんは
銀座の歩行者天国を久しぶりにぶーらぶら。
変わってない銀座と大きく変わった銀座…
それでもやっぱりこの界隈は落ち着く。
さて、
これからどこへ行こうか…