ブログ書こうと思って

パソコンの前に座る。

 

いざ書き始めると、

なんだか話があっちこっち。

 

書きながらいろいろ

思い出してるんだけど、

 

さて、これは本当か?

って思ってしまう。

 

小さいころの記憶なんて、

ほとんどない。

 

熱が出て吐いちゃって

やばいって思って

 

自分で拭いてたら

母が優しくしてくれたこととか。

 

マンガ書いてみたいって言ったら、

道具を買ってくれたこととか。

 

ゴロゴロしながら本を読んでたら、

姉に怒られたこととか、

 

小さい妹が褒められていたこととか。

 

気が利かないって

父にため息疲れたこととか。

 

なんかいつも同じ思い出ばかり。

 

昔のことなんて

全然思い出せな~い。

 

ほっとかれて育った。

だから、拗ねてた。

 

そう思っていたけれど、

それこそ、勘違いなんじゃなかろうか。

 

どんなに忙しくても

学校行事には来てくれた。

 

給食がまだなかった時、

毎日お弁当を届けてくれた。

 

実家を離れていた高校生の時、

父親はフェリー乗り場まで

迎えに来てくれた。

 

ことあるごとに様子を見に

立ち寄ってくれた。

 

いつもいつも

大事にされていたんだ。

 

姉や妹と比べて、

出来ない自分。

 

それが嫌で

かまってくれなかったからだって

思いたかったんだ。

 

だって、人のせいにできるもん。

 

こんなに出来の悪い娘だったのに、

信頼してくれて

いつも見守ってくれていたんだ。

 

私はただ、

自由に生きさせてもらっていただけ。

 

手伝いがうまくできなくても、

気が利かなくても

 

気が強くて反抗しても

好きなことばかりしていても

 

私だけは自由にしていて

それを許されていた気がする。

 

そう。

だからよく姉から

 

「あんたは自由でいいね」

って言われてた。

 

何を言ってんだろう?って思ってたけど、

なんか今、わかった。

 

あたし、自分のしたいように

好きなように生きてきたんだ。

 

手伝いをしろと強要されることもなく

これやりたいと言ったことは

たいがいやってた。

 

あんなド田舎で、

誕生日会をしたいとか言って

 

父親がホールのケーキを

わざわざ買ってきてくれたこともあった。

 

あれしたい、これしたいって

言ってたのはあたしだけだったんだろうか?

 

基本、反対されたことってなかったかも。

バイクの免許取るって言ったときだけかな。

 

うわー滝汗

 

この年齢になって、

今頃気づいた。

 

ほんとに自由に

育ってたんだ。

 

そんで、それでよかったんだ。

ま、今もそんな感じだけど。

 

なんかもう、いま、

親に感謝しかないわ。

 

あたし、もっともっと

自由に好きに生きるわ。

 

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無防備すぎるネコWWW