つくったもの。
とゆうよりは完成させたもの。

夏前に開催した講座のスタッフを担当したことから始まった彫り駒制作。

将棋の駒です。

練習用の少し不揃いの、だけどちゃんとした御蔵島黄楊を使用。

これに字母紙といううすーい紙に文字が印刷されたものを貼って、その上を彫っていきます。

彫り終わったら、そのあといれる漆(今回はルアーなどに使うフェイクのもの)がにじまないように目止めを塗って乾かして、そして漆を入れて乾かして…

なかなかの手間ひま。

しかも将棋の駒は40枚もあるのです…
王様と金将以外は裏も!
歩兵は全部で18枚…
最後に歩兵ばっかり残っちゃって、一日一枚しが限界…

ってな感じで半年もかかってしまいましたがようやく完成!
根気がいるので完成までいかない人も結構いると聞いたので、自分を褒めてあげたいわぁ笑

出来上がりは、手が滑ってうっかり彫っちゃったところとか、うまく漆が入ってないところ、逆に入れすぎて埋まっちゃったところがあるなどありますが、初めてにしては上出来!と、自画自賛♪

じゃーん!

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書体は「淇洲(きしゅう)」。
足りない駒はないよね~?と最後に並べた時に、王様がどっちも「玉将」になってることが判明…
なぜΣ(゚д゚lll)練習用の字母紙と混ざっちゃったのかなぁ…
まぁいいや~


うちの会社のオリジナルのマトリョーシカ柄の布盤と一緒にがま口にいれて収納してます♥️

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がま口は、がま口作りを教えてくれた人の作品です♪
布盤をたたんでちょうど入るサイズ。

ギリギリ、年内に完成できてよかったです。
借りてた道具もずっと家にあるままだったし…

せっかくなので、次に将棋教室に行く時に持って行こうと思います☆
相玉だけど^^;