昔々、短大時代の友人と皆んなで会っておしゃべりしてた際、1人の友人が不倫で傷ついてるのを知った。
相手の方は子供が居るから離婚できないと友人に伝えたそうで。
職場の人だったから毎日顔を合わせるし非常に気まずい状態だったみたい。
友人はいつか一緒になれるのでは?と思っていたはず。
でなければ、あんなに傷つかないよ。
結局、別れたそうだけど。
話を聞いた時は何も言えなかったけど、別れて傷ついていたのは知ってたから敢えて友人を責めることはせず、ただ相手を純粋に好きだと思えた事は素晴らしく立派だと褒めた。
良い恋愛をしたんだねとも。
そして、これだけ相手を想う事が出来たのだから次に出会う人はもっと大事にできると思うよ。
みたいな事を伝えたと思う。
だいぶ昔々だから確かこんなニュアンスだったと思うけど、友人はそれを聞いて涙が止まらなかったそうだ。
その後、数ヶ月して友人から新しい彼が出来て結婚することになったと聞いた。
今は二児のママ。
旦那さんはイケメンだし、とても幸せそうだ。
人生は色々あるから、良いことも悪いことも、その人にとっては必要な事で。
幸せになったのは本人のチカラなのだと思えた。