過去は引きずるもんだと思います。

久々に古巣川崎へ。

20代殆どを川崎の職場で過ごし、辞めてからは暫く足を運ぶことを躊躇っていました。

他の職場で心穏やかに仕事をしていた頃も、やはり頭や心の片隅には古巣川崎への慕情が拭えませんでした。

何だろうか。

嫌で辞めたからかな。

結局、嫌で嫌で辞めた事実は後からどんなに幸せだったとしても、後から後から思い返す度、嫌な思いしか蘇ってこない。

どんなにいい子ぶって誰かのせいじゃないと言っても、あの時感じた不快な気持ちは消化出来ない。

だからか、たまに思い出した様に川崎に戻ってみたりする。

あの頃から既に5年が過ぎて、環境もだいぶ変化してるのに、時々、思い出したかの様に川崎に寄ってみたくなる。

何をするわけでもなく、たまにそういう時があるんだ。

悶々とした気持ちがずっと消えない。

縛られ過ぎているかもしれないし、あの頃の自分が何かを訴えているのかもしれない。

とっとと辞めておけば良かったかな。

今の自分なら多分サッサと辞めていただろう。

だけど、あの頃の自分は辞めることが出来なくて随分、自分自身を痛めつけていた。

もう、痛めつける事はしなくて良いんだよと言いたいのかもしれないね。