さっき、Facebookに友達がこんな事を書いてました。

大学の友達の一周忌に行ったらこんなに沢山の人が集まった、という内容の投稿。

お墓の周りに沢山の友達が笑顔でいる写真。

みんな、良い顔に見えた。

その写真に友達はこんな感じの事を書いてました。

そしてそれが何故か、胸にグッときました。

「べつに頑張らなくていい、しょぼくたっていい、ただ長生きして下さい。
死んでしまうとみんな悲しい顔をするから、そんな顔は見たくないから、長生きして下さい。」って。。

生きてるうちは頑張らなきゃいけないとか、こうでなきゃいけないとか、そうなってないといけないとか、そんなこと本当はどうでも良くて、生きてて欲しい、ただそれだけが一番尊いことなんだと。

私は昨年親友を亡くしました。
私自身、世の中で活躍してるわけじゃないし、生きる力もあまりないから、長生きすることに対して考えたこともないのだけど、この友達の言葉を見て、ああ、こんなことを思う人がいるんだなと。

でも、言ってることは本当にそうだなと。

生きてる人間は必ず何かしら制約をうけている。親だったり、会社だったり、家族だったり、世間体とか、キリが無い。

それにみんな行き詰まってるから悩みは尽きないのだろうし。

その制約は本当に正しいのだろうか、疑問だったんです。

私は多分、こういう考え方から傍に逸れた思考回路を持ったのが本来の自分なんだろうなと自覚したというか。

そうだよね、親友にも長生きして欲しかった。

遺影をみて、悲しかったよ、もう側にいて話を聞いてくれないんだね、とか、顔がぐしゃぐしゃになるくらい涙出たし。

自分の片割れがいなくなった感じがしました。

ただ、親友が生きていてくれるだけで、私は幸せだったんだから。

私は何が一番大事かって?自分の好きなことをすることじゃない、私の周りにいる人たちが、関わる人たちが笑顔でいてくれる事が一番大事なんです。

それを、気づかされた気がしました。