昼過ぎ、父と山の温泉へ向かう途中の事。
山路を車で走っていたら、対向車線から車が飛び出してきて、危ない!!と叫んだ瞬間、、、
ドカーン💥と衝突してしまった。
急ブレーキをかけたんだけど、間に合わず相手から突っ込まれた感じ。
車が壊れて、運転手席側の扉が開かなくなった。
ぶつかってきた車はちょっと進んだところで止まり、人が出てきた。
大丈夫ですか?
と声をかけてくれたけど、
大丈夫じゃないよ、車壊れたし、酷いよあんた、どーしてくれるんだよ、と父が答えた。
相手は70過ぎのお婆ちゃんだった。
今日はボランティアした帰りで、前を走ってた車を追い越ししようとしたそうなんだ。私達の車が見えなかったと。
幸い、お互い車が一部ぶつかった衝撃で壊れたくらいで怪我とかは無かった。
でも車が動かないし、山の中で立ち往生してしまうからすぐ携帯で警察を呼んだ。
30分くらいしてパトカーが来た。
車が動かないからレッカー車を呼んでもらった。
山路だったので、だんだん気温が下がり、冷えてくるし、雨は降ってくるし。。。
レッカー車が到着したのは一時間後くらいだろうか。温泉行って身体を温めるために来たのに、事故に遭うなんて。。しかも身体は冷えて寒い。。
双方の車ともに、レッカー車に繋がれて運ばれて行った。
私達はぶつかってきた方が呼んだ車屋さんが間に入って下さり、当面のレンタカーの手配や事故の処理など手続きをして貰い、まずは山を下りて街まで運んでもらいました。
連休明けに保険屋さんから連絡が入るそうだから後は保険屋さんとの話し合いだ。
私は不謹慎かもしれないが、破損した部分などを写メに撮った。もし相手が逃げたりしたら証拠が無くなると思ったからだ。証拠が残っていれば後で写メを見て原因究明できる。
申し訳ないが、相手の車の破損した所だけ写メを撮った。撮ってる最中に、撮らないで下さいと言われて、やめた。
記念に写真撮った訳じゃない。
それにしても、ついてなかった。
結局自宅に戻れたのは夜21時過ぎ。
逆に疲れてしまいました。
相手の方も年配だったけど、事故の原因は100%相手側だったから何にも言えなかった。
すみませんと何度か謝られたけど、起きてしまった事はもう仕方がないと。
でも、追い越ししようとするのは仮に運転に慣れてたとしても、非常識だし、やっちゃいけない事だぞと父も言ってた。
帰りに、とにかく命あるだけマシなんだからと、身体に何にもなくてそれだけでも良かったし、ラッキーだったと話した。
どっちかが大怪我してもダメだし、ましてや死んでしまうことだってあるんだから、大事に至らず済んで良かったと言いあった。