職場のWEB担当上司は私の三つ上。

年齢が近いのもあるし、気も合うので立場上は上司ですが仕事や社内の事に関してはメンターの様な存在。

常に良くなる方へ合理的に道筋をたててくれて、私が仕事で詰まると

失敗しても大丈夫!責任は私が取りますから!と守ってくれる。

とても責任感があるし、しっかりしてるし、懐深く認めてくれる。信頼をおいてくれてるのが伝わるから、私もそれに応えたいと思う。

人を育てるって、こういう感じなのかな。

20代長く働いてた職場は常に誰かのせいにしてたし、人間関係もギスギスしてたし、今その時の人達とあんまり付き合い無いのはそのせいもある。
今思えば狭い世界だったなと。

あそこから抜け出せて本当良かった。
私が私で居られなかった。
いつも人の顔色にビクビクして、何もかも悪循環だった。
あまりに怒鳴られ過ぎてよく仕事も覚束なかったし、あれはまさにパワハラだった。

全部自分が悪いんだと自分を責め続けていたらついに身体を壊してしまった。ストレスが溜まり過ぎて、もう治らなくなってしまった。

そんな事があってから、やっぱり好きな事や仕事に就くべきと考え方を改め直し、やりたかったクリエイティブな仕事をしてる。

今、ストレスがあまり無い生活を過ごしている。

精神的に健康で続けられる仕事が私の一つの働く上での指針だ。

だから正社員には拘らず、派遣でお世話になってる。

そして、今の環境に至っています。

こんな風に恵まれた環境で、ありがたい事に素晴らしい仕事上のメンター的上司に出会えたり、ほんの二、三年前には考えもつかなかった。

私は元々自由が大好きで、束縛されたくもないし、窮屈な考えや価値観に縛られたくない性分の人間性なんだ。

何より自分自身の心が自由である事が大切なんだ。

そういう気持ちもすっかり忘れていた。

抑圧された環境は人間性を悪くするだけ。
生きてるけど、中身は死んでる。

私はもうそういう生活は送りたくないなぁ。