8/3~8/11まで地元のガンセンターに入院してました。手術なんて初めての経験なので、ずっと緊張してて。
婦人科に入院なので、病室は女性ばかり。
実際に入院してみたら私が一番若く、ほとんどの方が年配のガン患者さんでした。
ベット向かいのおばあちゃんに「あなた若いのにどうしたの?」と聞かれ、卵巣嚢腫で明日手術するので入院しました。手術怖くて緊張してます(苦笑)と答えると、「卵巣はもし一つになったとしても大丈夫だから、ちゃんと子供も産めるから安心しなさい、手術したら好きなことイッパイできるから、人生これからやりたい事いっぱいできるわよ!!」と、笑顔で励ましてくださいました。
同室のおばあちゃんたちも若いから大丈夫よ~!!とか、これから良い人見つけて楽しみなさいとか、色んな励ましの言葉を掛けてくれました。
心に勇気をもらったような気持ちでした。
手術も無事に済み、麻酔効いてる間は夢を見ていたのはハッキリ覚えていて、夢のなかで何人かの人と話していたら突然
「もう終わりましたよ~」の声で一気に現実に引き戻された感じでした。
何を話していたかは覚えてないけど、確かに誰かと話してたんだよなー。誰だったんだろう。
ミク氏にも書きましたが、術後は発熱と吐き気、傷口の痛みでなかなか歩けなかったりしましたが、家族や親戚、地元の友達がお見舞いに来てくれて元気を貰いました。
それに、病室が一緒だったおばあちゃん達が術後、個室に移った私を訪ねてきてくれました。
タカパピさん、大丈夫~?って。無事に終わって良かったね~!って。
なんか嬉しくて、ありがたくてじ~んときました。
私が入院してる間にそのおばあちゃん達は抗ガン治療も終わり、先に退院していきましたが皆さん笑顔がすごく
素敵で、私はその笑顔に励まされたように思います。
看護師さん達や担当の先生もよくて、みんな本当に明るく元気で、なんだか病室のみんながいつも笑ってる感じしかしなかったです。
入院してた時期は丁度地元のお祭りの時期だったので、病棟から花火大会を見ました。
入院患者さんがみんな集まってきて、やっぱり花火はいいねーなんて話しながら、夏の風物詩を堪能しました。
花火会場が病院の近くだったので、大きな花火が見れましたよ。
入院も後半になると、体も色々な体制がとれるようになりました。でも無理すると傷口に響くので、そ~っと動いてました。
退院してからはやっぱり痛いもんは痛いので、しばらく実家で静養してました。
昨日で術後一か月が経ち、傷口はくっついてますが直視すると気持ち悪いのであんまり見れません。
ただ、かさべたも徐々に剥がれてきて、確実に治って来てるんだ・・・と実感してます。
これからは無理をせず、ゆっくりでいいから前に進んでいきたいとおもってます。