6月12日(日) 

JARL山梨県支部主催の山梨コンテストに参加しました。

10時~12時のスプリントコンテストで、部門はマルチバンドが2種類のみという少し変わったコンテストです。

部門の詳細は、

A部門 7/21/28/50MHz 電信・電話

B部門 144/430/1200MHz 電信・電話

 

仕事が休めるかが微妙だったので、特に準備をするわけでもなく、車にリグとカバンを積んでおきました。

 

コンテスト前日からの仕事が、ラッキーなことに山梨県内でした。
コンテスト当日朝に仕事が終わり、帰りがけにどこか高台に寄ってコンテストに参加しようと思いました。

しかし、山梨県内で運用したことがあるのが、超有名移動地と、登るのに時間がかかる山ばかりで、場所が空いている可能性があり、簡単に行くことができる三つ峠に行ってみることにしました。

 

最速ルートの、JEEP道の登山口から小走りに山頂を目指します。

1785mと、結構な標高ですが、1時間かからず山頂に着ける、お手軽な山です。

そして、食堂や自動販売機もある山荘があり、安心感が半端ないです。

 

今回は雲がかかっていましたが、富士山の半分の標高なので、見上げることも見下ろすこともなく正面に富士山を捉えることができます。

 

 

山頂に着き、準備を始めます。

 

 

今回は、VU機材しかなかったので、B部門(144,430,1200MHz)です。

アンテナも車についている3バンドモービルホイップと、1200MHz8エレループのみなんで、すぐにセッティング完了です。

1本の三脚に、リグ2台とアンテナ2本をセットする、超簡易仕様です。

更にバッテリーが1個しかないので、1W運用です。

こんな設備なので、入賞は目指しても無理だと思いますので、気楽にスタート。

 

430MHzのRUNからスタート。

パイルにならない程度に、普通に呼ばれます。

 

1200MHzにQSYしますが、全然ログが進みません。

ビームの向きを変えたり、アンテナモービルホイップに切り替えてみたりとしましたが、

15分以上交信が成立しません。

原因はわかりませんが、大失速です。

 

144MHzも距離が近い局が多いのか、広がって見える局が多く、バンドが狭く感じます。
弱い局が全然復調できないのもあり、1QSOにかかる時間がとても長くなってしまいます。

 

そうこうしているうちに、残り時間30分を切りました。

 

そこそこ呼ばれる、430MHzでCQを連呼。

 

ぽつりぽつりとログが進みつつ、コンテスト終了時刻になりました。

 

入賞には程遠いですが、なんとかぎりぎり1QSO/minを超えることができました。

 

コンテスト終了後に、やまなしHR339 JK1EQA局とアイボール、会話をたのしみました。

 

コンテスト中、不調だった1200MHz FMでCQを出してみます。

すると、普通にパイルになるほど呼んでいただけます。

1時間弱で20局程と交信できました。

機材は大丈夫そうなので、ホッとしましたが、コンテスト中の不調は何だったんだろう…・

 

15時ころ、撤収し帰路につきました。

 

気軽な設備ながら、以外と楽しむことができました。

交信いただいた方、アイボール頂いた方ありがとうございました。