かようございました。
千鶴役として出演しました
舞台「LinKAge～凛国異聞～」
5日間 全8公演、無事に終えました。
トリプルコール、
スタンディングオベーションで
包まれた千秋楽、感無量でした。
凛国に足を運んでくださった皆さん、
どうもありがとうございました。
やりきったからこそ、
出し切ったからこそ、
最後はやはり泣いちゃったよ…＊
初めての舞台。
生のお芝居。
アフレコとは違い
相手の目を見て役になりきること、
その空気をちゃんと生きること、
マイクをつけず後ろまで声が届くか、
毎日体力がもつか、台詞を覚えられるか…
きりがないくらい不安で溢れてました。
素敵な役者さんばかりで、
最初は稽古に出る度
自信を失うばかりでした。
それに大人数の中だと
どうやら私は人見知りらしく…
正直皆さんの輪の中にも
最初入れないことが悩みでした。
ずっと脚本・演出担当のかっぺさんに
「ユッキー1人になっちゃだめだよ」
と何度も何度も言わせてしまっていた。
でも。
稽古を繰り返す中で、
皆と真剣にLinKAgeに向き合ってる中で、
気づけば信頼出来る関係になっていて
気付けば、千鶴を通して、
大切な仲間になっていました。
お芝居は、ただ役作りをすれば
良いってものじゃない。
共に物語を創る役者さんとの
信頼関係や人間関係が
お客さんに役を通して伝わります。
今こそそれが分かるし、
だからこそこの座組で良かった、
このメンバーで良かったって思う。
毎日会って泣いて笑って、
凛国はひとつの家族みたいだなあ。
千鶴「心は既に仲間ですから！」
外方者のみんなと。
艮くんと巽さん。
千鶴は、
私の性格そのものだと、
すごく似ていると言われます。
でも、似ている以上に、
毎日千鶴でいる中で
重なっていったのかな、とも思う＊°
稽古中ある瞬間、千鶴と心が
リンクしたのを実感する日があって、
その日から
艮くんと巽さんの死の場面をみると
自然と涙が出るようになりました。
あの不思議な感覚は忘れません。
私を本当の妹のように受け入れ
熱心になってくれた
艮役の望月英さん、
巽役の小菅博之さんにも感謝です…＊
私の中の千鶴の裏設定が
沢山あるのですが、
(あくまで私の個人的見解)
そのうちのひとつとして、
千鶴の名前の由来は、
両親に「平和な心を持った、人を和ませる優しい子に育ってほしい」という願いを込められつけられたのかなと考えています。
(千羽鶴のイメージ＊°)
だからこそ、
戦いで溢れる凛国異聞の物語の中で、
私の、千鶴の存在が
お客さんに明るい気持ちや笑い、
楽しい気持ちを届けられたらいいなと
臨んでいました…＊°
届いていたら嬉しいです。
そして、この物語が
皆さんの心の中に残って行くといいな＊°
それは私たちLinKAgeみんなの願いです。
お越しくださった皆さんをはじめ、
ガイアクルーの皆さん、
共演した役者の皆さん、
素敵な舞台ステージをつくって下さった
関係者スタッフの皆さん、
シアターグリーンさん、
本当にありがとうございました。
私を成長させてくれた
LinKAge、ありがとう。
これからも、心の中で
凛国を、千鶴を愛し続けます！
ではは
◎おまけ◎
外方者以外のみんなとの写真などなど。
千鶴が出会ってきた仲間と。
『胡蝶×千鶴』
内野はとりさん こと 泣き虫うっちぃ
『静×千鶴』
飲茶娘さん こと お茶目やむちゃん！
『雪×千鶴』
野水伊織さん こと いおりんさん。
こんなに冗談を言い合ったり仲良くなった
声優の先輩は初めてかもしれない…＊°
お姉ちゃんのような存在で
いつも背中を押してもらいました＊
物語では出会わなかったけど、
鍛治丸役であり 脚本 演出担当の
かっぺさん こと加東岳史さん。
担当していただいています。
そんなわけで
写真きりがないのでここら辺で…＊
『凛国異聞、
これにておしまい、おしまい！』
