当時、娘達は小学5年生と中学2年生。
夫の死後に知り合った人などに、旦那さんは?って聞かれたりした時、
死別してると言うと、
知らずに聞いてごめんね、苦労したね、大変だったね、
と言われる事が多いけど、
ぜーんぜん謝る必要ないし、可哀想でもないし、
それに苦労したって思ったこと無くて、頑張ったとも思ってもないです。
(ただその当時辛く悲しい経験をしたというだけ)←逆に闘病中や亡くなった時の事は辛くなるからあまり思い出したくないかな。
死別遺族者の中にはいつまでも辛い世界で生きてる方もいらっしゃいますが、
人によって立ち直る期間って遅かったり早かったり違います。
私も死別経験してなかったら、死別の方への声のかけ方って難しいかなって思います。
いや、同じ死別でも自分と全く違う感覚の人には難しいかも。
私の生活は死別前も死別後もペースは変わっていません。
子育ては楽しかったし、
死別した時は既に今の会社に20年勤めていたので仕事もそのまま変わらず、
地元なので両親や親戚が近くに沢山いたから心強く、
特に、実家の両親や亡夫の姉夫婦にはお世話になりました。
手を差し伸べてくれたら素直に甘えるのも相手の良心を受け取るって事だと思うから、
いえ、結構です、大丈夫です✋
って、遠慮しなくてもいいと思うんです。
1人で頑張らなきゃという意地も私には無く😅
娘達も私1人で育てるより、色んな人に接して愛されて育つ方が心豊かな人になるかなとも思いました。
人間関係は人に与える事も大事だけど、有難く受け取る事も大事だと思ってます。
相手の好意を素直に受け取ると感謝の気持ちも芽生えます。
沢山感謝することが増え、感謝が溢れたら
全てはだな
って温かい気持ちになるのです。
そんなは受け取らなきゃ損だと思います。
おかげで心に余裕を持つことができ、
忙しくイライラして子供に八つ当たりしたりすることも無く、
3人で毎日笑ってハッピーに過ごしてきたと思います。
もちろん1人で頑張って子供から尊敬される母親像もとても素敵です✨
多分、私は尊敬はされてないけど、
お母さん大好き!
じぃじばぁば大好き!
〇〇ちゃん(夫の姉)大好き!
他のお世話になった人もみんな大好き!
という、大好きな人が沢山いる子に育ちました。
私は尊敬されなくてもいいの。
娘達が沢山の人に感謝できる人になったから。
身内の居ない都会で1人で生きていたらそうもいかなかったかもしれない。
地元にいたから、そうやって生きてこれたのかも。
「忙しい」とは心を亡くすと書きます。
色んな生き方があるけど、私はいっぱいいっぱいになると心を亡くして人に優しくできないタイプだと自己分析しています。
だから私は自分に合った生き方をしてきたと思います。
頑張れ!頑張れ!
って言われることが辛い時だってあります。
頼れる時は誰かに頼る。
そして周りに感謝して、してもらった分
未来にお返しをしていく。
愛の循環です。
受け取るだけでも与えるだけでも循環しない。
最近、地元愛みたいなブログになっちゃってるな~。
若者の都会への流出を防がねばならないという使命感か(笑) な~んて。
アラフィフブログなので誰も若い人には読まれてないんだけど。