現在、日本国内においてCOVID-19が感染爆発に至る可能性は濃厚である。社会的影響も考慮せざるを得ない。
「感染拡大を許容せよ」という言説が御用系学者から流布されているが、医療崩壊を招き、日本が諸外国から遮断されてしまい、結果的に被害が想像を絶するものになる可能性すらある。スペイン風邪が流行した1918年よりも国際貿易に対する依存度は格別に高く、食料・エネルギー共に自給率は引低い。貿易途絶による食糧やあらゆる物資不足が社会混乱や人的被害を極大化させるだろう。
 総人民は感染を避ける努力を行い、生き残った者たちでCOVID-19の流行が終わった後の日本社会再構築を目指さなければならない。


○検査数の意図的抑制問題。COVID-19のPCR検査を意図的に絞っている。
 専門家の発言によれば、日本は検査大国であり、1日7000人分の検査が可能とのことである。直近の専門家発言によれば、1日10万人分の検査が可能だという発言もある(要検証)。

韓国(陽性104人)
2/19 16時 11,173件
2/20 09時 12,161件(+988)
2/20 16時 13,202件(+1,041)

日本(陽性70人)
2/17 18時 523件
2/18 18時 532件(+9)
2/19 18時 603件(+71)

日本の検査数が異常に少ない。18日検査数は僅か9件である。
保健所が「5日間の37.5度以上の発熱」や「武漢繋がり」などで、検査に縛りをかけている。
「武漢と湖北省だけにウイルス検査限定し、被害を隠せ」と指示が出ている可能性がある。

 PCR検査キットが10万円近くするのだが、検査を国の検査所に独占させている。
 民間の検査所を入れることによる「価格競争」を発生させないで、利権化しているとの見解もある。
 利権化の可能性もあるが、「検査しなければ検査結果が出ない」ということで、陽性人数を抑制するために、検査そのものを抑制していると見られる。
 PCR検査は健康保険は適用になるようであり、自己負担は少ないようである。検査対象者を増やすようにしなければならない。

 検査を抑制した結果、感染者に対する対応が遅れて、感染者数の増加率が上昇して、感染者数のピークが早くなるし、感染最大人数も増加する。そうなると医療機関の受け入れ体制を遥かに超える重症者が発生する。
 既に700病床程度の中堅病院では感染疑い者が2・3人程度はいるのではないか?との指摘も有る。
 検査して陽性者を厳格に隔離しなければ、院内感染で医療現場が崩壊する。

 中国が検査キットを1万組、日本へ譲渡してくれた。中国大使館からも発表があったので事実だろう。
Abe政権の検査キットがない、という言い訳は通用しない。

中国が15分で検査できるキットを開発
China develops COVID-19 detection kit that delivers results in 15 minutes
http://ur0.work/TIfg


○感染拡大を極力抑える意義
 同時にいる感染者が多ければ多いほど、ウイルス変異の確率が上昇し、毒性が強くなった場合には致死率が上昇する。
「新型コロナは軽症で終わる人が多い」という楽観論そのものが虚偽である。
現時点では致死率は3%程度だが、重症率は25%であり、医療機関を崩壊させるには十分な威力である。
1918-20年のスペイン風邪では、当時の日本が6000万人弱で2300万人が罹患し、38万人が死亡した。致死率1.63%。罹患率37.3%。
4段階目の変異で収束したのは、致死率が上がりすぎて拡がらなくなったため。

COVID-19重症患者が入院可能な「第二種感染症 指定医療機関」は全国に351件。
十分な治療ができるベッド数は1,758床。
神奈川県は既に病床が足りず陽性患者が大阪へ搬送される事態になっている。

御用系学者から感染拡大やむなしであり、集団免疫作れば感染拡大は止まるとの意思表示がでている。
だが、医療現場が対応できず致死率が急上昇してしまう。
 感染を遅らせる努力は無駄ではない。感染者の増加数の時間的抑制は医療現場の崩壊を抑止するし、最終的な最大感染者数も減らすことができるとされている。


○COVID-19陰謀論についての考察
 中国武漢は鉄道や道路交通の要衝であり、自動車・半導体の生産拠点でもある。元TSMCの有力者が加わった法人が武漢に新半導体工場を作っていたという報告もある。半導体を握ったものが覇権を制するのである。
 仮に武漢でウイルスを撒いた場合に中国全土へ拡散しやすい交通状況にある。特に鉄道網はウイルスを伝搬させやすい。
香港周庭黒衛兵が不発なので、次弾としてのCOVID-19とも考えられる。

 人工ウイルス説をNHKが必死に否定していたが、私はむしろ人工ウイルス説の確率が高まったと考えている。
御用報道機関は宗主の隠したいことを教えてくれるのである。
 昨日2/21頃に、ロシアの機関はCOVID-19を人工ウイルスだと明言している。
現時点では武漢での致死率が高く、遠方の方が致死率が低いのも人工ウイルス説を補強している。
天然のものであれば、現地人は古来から波状的に感染を受けているため致死率が低く、遠方で免疫がない人種の方が致死率が高くなる。

 アメリカのインフルエンザについては情報元が不明だと言われており、なぜこの局面でインフルエンザが喧伝されるのか疑問である。
 インフルエンザはおおまかに分けて3種類に分類される。よって、3回罹患すれば対応する抗体が生成される。
稀に脳炎で死者がでるが、これはワクチンの副作用である。
ワクチン摂取を避ければインフルで死ぬことは殆どない。
実際インフルエンザの致死率は0.001%と言われており、COVID-19は3%程度である。
インフルエンザと同列に論ずるべからず。

 COVID-19は25%の患者が重篤化する。これは日本の厚生労働省も認めている。また、心臓疾患による昏倒・肺からの喀血などの症状が見られる。
AIDS薬に効用があると言われているが、特定の蛋白生成を阻害する薬であり、体への負担は極めて高く、投薬には慎重を期する可能性がある。
 また、治癒してもウイルスが体内に残り、免疫低下により再発を繰り返すとの指摘がある。極論すれば感染者として永遠に隔離が必要となるのではないか。
 仮に免疫不全の症状がでるのであれば、治癒した人から作られた血清に効果があったという症例には検証が必要である。
 内海聡医師は投薬による副作用で二次的に重篤化している「医原病」の可能性を示唆している。

 仮に人工ウイルスであった場合、基本的に時間と共に環境中の他の細菌やウイルスに攻撃されて、弱毒化・弱体化していくはずである。
だが、感染者数が膨大になった場合は変異で強毒化する可能性もある。

副島隆彦氏は「首都ワシントンの近く、隣のメリーランド州ボルチモアとの間のフォート・デトリック軍事基地の生物兵器製造所で作った。」
と記している。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

フォート・デトリックには1946年頃から旧日本軍の731部隊による実験資料が持ち込まれたとされる。
731部隊は当時武漢でも研究を行っていたとされる。
731部隊といえば、石井四郎中将が著名だが、その上司は岸信介であり、安倍晋三は岸信介の孫であり、安倍は利権を継承している。
ちなみに、1940年の東京オリンピックは中止になったのは、日中戦争拡大により日本陸軍が武漢に進駐した事よるものである。
因果は巡るのだろうか。


【新型コロナウイルス】治ってもまた感染するおそれ。免疫がやられるから...
「空気感染するHIV」ヒトの免疫系を攻撃するので抗体ができない。
https://matome.naver.jp/odai/2158053712186422901

○日本にとっての悪い条件
 新型肺炎は既往症を持っている人に対する致死率が高い。
内部被曝で疾病を抱えている人が多い日本国内で新型肺炎が流行した場合、とめどもなく感染が拡大して、世界の物流から強制的に隔離される可能性すらある。
であるから、今のうちに、最大限の防御処置を行うべきである。

 日本はアルコール中毒患者が多い。飲酒は免疫力を下げるので、COVID-19にとっても不利である。
 日本は人口密度が高い。特に東京都心は人口が密集している上に、鉄道網が文字通り網の目のように張り巡らされている。感染者が満員電車に乗れば数日で首都圏全域に蔓延する。


 細菌感染には抗生物質で細胞膜を攻撃するなどで対抗できるが、ウィルスは細胞膜を持たず細胞よりも極度に小さく耐薬能力もあるので、抗生物質は使えず、医療上では対症療法をおこなうしかない。
 個人的にはウィルス感染には自己治癒力による自然治癒で対抗するしかなくい。

 2003年頃のSARS(重症急性呼吸器症候群)の時は、日本で報告された疑い例は全てSARSである可能性が否定されたが、本当だったのか疑問である。
 当時は小泉自公政権である。
COVID-19の対応を見ていると感染者数を少なくして乗り切ってしまった前例を踏襲しているようにも見える。
 SARS後、中国はレベル3の施設を18箇所も作り通信を結ぶなどの感染症対策を進めたが、日本はSARS感染例がなかった(とした)こともあって感染症対策はなおざりだという。

COVID-19はACE2という受容体に結合して細胞に取り込まれる。
日本人はACE2の濃度が92%と世界一高い。


○経済・金融面での影響
 今後、経済状況の好転は見込めない。COVID-19の感染爆発で生産低下の後に恐慌に至るだろう。
各法人は縮小して生き延びるか、廃業し転職も視野に入れた方が良い。
 2003年のSARSの頃は原発事故は発生していなかったので、内部被曝が進んでいる現在とは違う。また、現在よりは全般的に見て食生活は健全だったと思う。
だから、COVID-19が日本で蔓延したら、医療崩壊も加わって、中国よりも致死率が高い惨状になりかねない。
原発事故の弱り目に祟り目とはこのことだが、であるがゆえに最大限の防御処置が必要とも言える。

 個人的な体験だが、2003-2004年の頃は仕事量が低迷して苦しんだ記憶がある。
私は小泉竹中経済政策が原因だと思っていた。今から思うとSARSの影響だったのかもしれない。
今回のCOVID-19による景気低迷はSARSを超えるのだけは必定だ。

 既に500兆円規模の量的緩和を実施済であり、日本経済力低下による円の信用不安に基づく円売り・国債売り・株式社債売りで、金融市場が混乱する可能性が高い。
 既に連日円安が進んでいる。あの黒田総裁が出口戦略(量的緩和の終了)を口にして、円安を牽制する所にまで来ている。


Abe独体制では新コロナウイルスに対して十分な防疫が行えない。
そもそも、専門家によると大規模感染症に必要な体制が存在しないという。

感染症の世界史01 史上初のパンデミック
https://www.youtube.com/watch?v=ViYHqQIsahc

立体構造と結合実験から2019-nCoVがSARSよりもACE2により強い親和性を持つ仕組みを解明。
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.02.11.944462v1



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■対策
○手や顔や体を洗うのは植物性石鹸にした方が良い。
 私は通常の手洗いは水もしくはぬるま湯だけにして、汚れた場合に植物性石鹸を使うという形にして、化学物質を使った薬用石鹸系は使わない。
 手に負担がかかるようなアルコールや殺菌剤を使うのは避けて、自然由来の石鹸に留めておく方が良いだろう。
 手の皮膚が荒れるし常在菌を減らしてウイルスに対する防御力が減るので使わない。
 一説には細菌がウイルスを食べている(要検証)そうだ。

 外出時に手袋をして、つり革やドアノブを直接素手で触らない。マスクについては周知徹底されつつあるが、手袋についてはあまり議論されていない。私は手袋をしながらスマホが動かせる手袋が売っているので、それを使っている。

 帰宅時には手を洗う。喉も鼻もうがいをする。鼻のうがいは浄水器か何かのノズルを上に向けて鼻から吸い込んでうがいをする。「鼻うがい」は耳鼻咽喉科の先生によると鼻腔内の線毛?に対して有害なのだそうだが、ウイルス対策になるのなら、なんでも行うべきである。
使用済み手袋も洗濯しなくてはならない。

○アルコールを含む化学物質を使った手洗いは常在菌の均衡を破壊する可能性がある。
○安物マスクでは完全にウイルスを防御できないかもしれないが、一定割合で繊維がウイルスを吸着して出入り数を削減。
○不要不急の外出を控えるのが最善
○頻繁に手洗いを行う。特にトイレ後や帰宅時や食事前の手洗い励行。
○酒類は控える。飲酒は免疫を下げるので、しばらく断酒する。
○喫煙者は重症率が高い。非喫煙者の3倍との説もある。禁煙対策必須。
○睡眠時間を増やす
○早寝する
○手袋をする
○人混みに行かない
○混雑している電車などの公共交通機関を避ける
○会合などもできるだけ避ける

○喉を冷やさない。ネックウォーマーをする。ホッカイロで温める。咽頭部でのウイルス増殖を抑えよ。
基本的にインフルエンザ対策と同じ

○食事
 腸内細菌叢(そう)と免疫の関係が指摘されている。
気休めかもしれないが、根野菜・漬物・味噌等から酵素や乳酸菌を摂取した方が良いだろう。
逆に小腸に悪い砂糖は避けたほうが良い。

手と足を温めて末梢神経を刺激すると免疫力増強効果がある。
石油ストーブで温めるのと、遠赤外線効果もあって最適。


○休業・休校のすすめ
いっそのこと、可能な団体は一ヶ月間くらい休業・休校したらどうか。
パンデミックに至ることを防止できれば、一ヶ月間の経済損失など安いものだ。
少なくとも全学校は休校したらどうか?
インフルエンザでも休校するでしょ?