小さい頃から占い少女だった私ですが
タロットには懐疑的でした。
 

根拠がないし
胡散臭い

それに、なんか怖い。


今回はこの「怖い」について書いてみようと思います。



実際、タロットの絵柄って
ちょっと怖いものもありますよね?



いざ占ってみて
こんなのが出たら
素人から見ても、
ダメだなこりゃ みたいに感じると思います。


でも、このカードたち
単なる「ダメだなこりゃ」カードじゃないんです。


いや、それ以前に
「ダメ」は「ダメ」じゃないんです。



上の3枚のカードは
大アルカナと呼ばれる22枚の中にあるカードなのですが

この大アルカナには番号が振られていて
それぞれが魂の成長ステージをさしていると言われてます。


これらの怖そうなカードは
魂の成長段階で必要な経験として描かれているわけです。



例えば一番手前のカード、
塔に雷がみたいなのが落ちて、
人が落ちていくショッキングな絵柄ですが

これは「崩壊」であると同時に
「浄化」でもあります。


次のステージに行くためには
今あるものを壊さなくてはいけない。
そんなことを示しているカードです。



その一瞬を切り取ると「悪い」ことでも
後から見てみると必要な出来事だったということってよくあると思います。


そんな感じ。


だから「ダメ」は「ダメ」じゃないんです。




そしてこれはタロットに限らず
「ダメ」と思うことが起きてしまったとき
ああ、ダメだと決めつけ落ち込むのではなく


この出来事は私に必要だから起きたのだ
チャンスなのだ
私はこれをきっかけに飛躍できる


そんな風に「意図」できるようになれば
人生、必ずうまくいくと思うのです。




そうはいってもなかなか難しいですよね。


私も根っからのネガティブ人間なので
そう易々と切り替えできず
負のループにはまることもしばしばです。



ですが、
この「意図する」ことの大切さを
頭の片隅に置き

いざネガティブな思考に支配されそうなときに
自分が負のループにはまっていることに気づくだけでもだいぶ違ってくるのかと思います。



脳ってたやすく騙されるらしいです。


なので、脳をいい感じに騙す習慣が身につけば
現実も良い方向に動く。



騙すって言葉はちょっとアレですが
タロットを使ってポジティブ脳を作ることは可能だと私は思ってます。