予約をとった内分泌科の受診の日がきました。
色々な検査があり2時間くらいかかるようです。
まずは血液検査です。無意識に左手を差し出しましたが、前の採血のテープ
が貼ったままでした。しきりなおして右手で採血します。
レントゲン、心電図と検査はすすみます。
そして人生初の検査、エコーです。首の廻りにクリームを塗って検査機械でグリグリします。なにげにマッサージのようで気持ち良かった。
最後に眼の検査です。バセドウ病は眼の奥に炎症をおこして眼球が前にでてくるのだそうです。
私は視力がかなり悪くその影響か白内障になるのも早くて手術をしています。
なので眼の検査は割と慣れているつもりだったのですが、今回の検査は初めてするものでした。
赤色の格子状の線の交差点を緑色の矢印を手で操作して順番に差し示していく感じなのですが
表現力の無さで文字にすると何のことかわかりませんね・・
もう一つは眼球突出度、これもしたことは無かったです 単純に測るだけですがちょっと痛かった。
検査の結果を待ちます。
どきどきしながら先生の前に座ると、割と淡々と説明が始まりました。
血液検査 FT3 5.64
FT4 2.61
TSH 0.005
TRAb 0.9
FT3とFT4は甲状腺のホルモン値でTSHは甲状腺刺激ホルモン(脳下垂体からの指令の度合い)
甲状腺がなんらかの刺激などによって勝手にホルモンを出してしまっている状態になっているようです。
代謝がずっと良い状態になってしまっていて安静にしていても体が勝手に運動している状態なのだそうです。
このままにしておいて良いはずはなく治療を開始しなけばなりませんが
TRAb、血液のなかにあるものでこいつが甲状腺を攻撃?刺激を与えてホルモンが過剰にでるようなんですが
この数値が今回陰性だったのです。ただTRAb陰性のバセドウ病もあるんだそうです。
また甲状腺がなんらかの原因で壊れて中のホルモンが漏れ出す甲状腺炎の可能性
さらにエコーの画像を見ると腫瘍が映っていて、これが原因の場合もあるようで機能性結節と呼ぶらしく先生はプランマー病といっていました。
この時点で、バセドウ病 甲状腺炎 プランマー病 の三択になったわけです。
はっきりさせる為に もう一つ検査が必要なようで放射線の検査ができる大きな病院に行ってきてと言われました。
・・放射線!?