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木村孝夫のブログ

バリトン歌手 木村孝夫のブログ

皆さまご無沙汰しており申し訳ありません。

いつもながら忙しさにかまけていましたら、ブログにログインが出来なくなり、色々と試す時間もなく、そうこうしているうちに時間ばっかり経っていました。誠にすみません。

もうすぐ誕生日を迎えますし、次の1年は激動の1年になりそうなので、心機一転しっかりとしていきたいと思います。

まずは今週末に大切な本番があります。
今年が没後100年の記念年になります、イタリアの作曲家トスティの歌曲を集めた演奏会を仲間とします。
ミラノのスカラ座などでも活躍しているピアニストをお呼びして、本場のイタリアの音楽をお届け出来ればと思っています。
普段はオペラばっかりなので、久しぶりに歌曲を真剣に歌う私を応援に来てください。
チケットご入用の方は下記のアドレスまでご連絡ください。よろしくお願い致します。

takao.kimura.office@gmail.com


■コンサート詳細■

JOINT CONCERTO
~没後100年トスティに寄せて~

8/6(土) 14:00開演(13:30開場)
阿倍野区民センター小ホール
(地下鉄谷町線・阪堺上町線「阿倍野」下車徒歩2分、JR「天王寺」下車徒歩10分)
3000円(自由席)

出演者
藤田詩帆(ソプラノ)
又吉優香(ソプラノ)
山際隼人(テノール)
木村孝夫(バリトン)
フランチェスカ・バイグィーニ(ピアノ)

演奏曲目
Ancora 
Quattro canzoni d'Amaranta
Ave Maria 
La mia cannzone(二重唱)
Ideale
Aimez quand on vous aime!(二重唱)



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木村 孝夫⌘

もう3月も終わるというのに、まだ暖かくなりませんね。

今日は随分と久しぶりに母校の合唱部の定期演奏会に行ってきました。
毎年行きたいのですが、なかなか予定が合わず、今年は行けて良かったです。
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私の音楽の原点と言える場所。
先生も会場も私の時代とは変わってしまいましたが、学生の音楽に向かう姿勢は昔と一緒でした。
まっすぐで、一生懸命で。
今の時代、合唱をやるのは難しいはずです。
でもその中で色々な問題や、自分との葛藤を通して大きく成長した事でしょう。
卒業生はこれから色々な道に羽ばたいていってくれる事を願います。



そして明日はこのコンサートです。
まだお席に余裕があるみたいなので、少しでもお時間ありましたらお越しください。


3月26日(土) 13:30開演
会場:ピッコロシアター小ホール
入場料:一般1500円
            高校生以下、65歳以上700円

入場料からホール代など経費を抜いた分を、被災された子どもたちを助ける基金に寄付させて頂きます。
更新が滞ってしまい、申し訳ありません。
今年は年明けから怒涛の忙しさで、現在も毎日1日を過ごすので精一杯な感じです。
しかし今日という日は一言書かないといけません。

東日本大震災から5年の月日が経ちました。
あの時の衝撃、感情は今でも忘れる事が出来ません。そして忘れたくありません。この時期になると震災関連の特番が組まれ、当時の映像が流れますが、意識的に見るようにしています。

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2012年 夏 岩手県大槌町


沢山の命が奪われ、悲しみが生まれ、今現在も続いています。それがなくなることはないのかもしれないですが、それを見過ごすことは私には出来ませんでした。

それから何度か東北に訪れ、自分の出来る事をしてきました。私のやったことなど、ほんのちっぽけな事だと思いますが、絶対にやらないよりやったほうがよかったと胸を張って言えます。
そしてこれから命ある限り、ほんの些細な事でも支援を続けていきます。

今年もボランティアに行きたい気持ちはあるのですが、まだ決まっていません。決まり次第こちらでも発表したいと思います。

それまで出来る事の一つとして、私たちのボランティアメンバーである釜田さん主催のチャリティーコンサートが今月あります。

今被災地で一番足りていないのは人手だと思うのですが、義援金はあって困ることはないと思います。
一人でも多くの人に聞きに来てもらい、一人でも多くの被災地の人の暮らしが楽になりますように。

3月26日(土) 13:30開演
会場:ピッコロシアター小ホール
入場料:一般1500円
            高校生以下、65歳以上700円
入場料からホール代など経費を抜いた分を義援金として寄付します。


また、個人や団体でボランティアをしたい人は是非ともご連絡ください。
今も現地に住み込み、復興のために尽力しているボランティアの方々はいますが、5年の歳月でその数は激減しています。

なんの能力や資格もない人でも、出来る事は沢山あります。1日だけでも時間があれば東北に訪れてください。そして今の現状を自分の目で見てみてください。
自分もそうだったように、価値観や生きる意味など、見つめ直すいい機会になると思います。
お待ちしています。