終わるといいながら、ボチボチと行きます。
先日のジギングフェスティバルで
エバーグリーンの佐藤先輩と、ラグゼプロスタッフで静岡の加藤プロ、ルアルアでおなじみのカンジの高橋プロの3人のステージトークで、スローピッチの話を約1時間語られました。
その中で、PEラインの話があり
ジグを動かすのに、その伸びを利用するということでした。
そして、それを体感するために、沈めたジグを手で引っ張って、伸びるのを感じ、伸びて戻るタイミングを計るんだとのお話しでした。
これ、やって見てください。
テンヤを沈めて、底を切ったら、
糸を手で持って引っ張って見てください。
アワセの時の伸びの話は、
先日少し書きましたよね。
アワセの時は、皆さんがそうかはわかりませんが、ボクのアワセで、7kg以下のドラグ調整だと滑りますので、だいたい7kgを超えるぐらいのテンションが糸にかかっていると思います。
とすると、2号のPEラインの限界の70%以上かかっている計算になり、切れる前の限界の伸びが5%とすると、単純に考えてですけど、最大で5%の70%で3.5%は伸びそう。
とすると、アワセの時、出てるラインの長さが50mだったら、その3.5%で1.75m伸びる。
割り引いて考えたとしても1mは伸びているでしょう。
1m伸びるとしたら、アワセは竿先を1m以上煽ってやっと針先に十分な力がかかる事になる。
と、なると、ジョグアワセがたいへん有利だという結論が出てくるのお分かりですか?
ジョグの操作で巻き上げる事で、糸の伸びを取りつつ、伸びしろのなくなった糸を竿で引く。
無駄の少ないハリ先へのチカラの伝達が可能となる。
ジョグアワセの優位性がここでも見てとることが出来ましたね(^^;
PEの伸びという事も、頭において、誘いや、アワセを考えて見てくださいね。