明日は、B県A市の市教委主催『学級経営』連続講座の第3回目―。


 朝、机に座るとレジメを確認しながら、どんな話をしようか考え始めた。


 使いかけの鉛筆を5・6本取り出して、いつものルーティーンで鉛筆を削る。

 心の中が、シンと静まり集中が始まる。


 何かぶつぶつつぶやきながら、小さな文字でメモを書きいれる。

 でも、これは気休めみたいなもの。

 実際、明日になると、ぼくの書いた文字をぼく自身が読めない。

 それでも、この作業はかかせないから不思議だ。


 昼は、インスタントラーメン。

 これは結構、このごろおいしくなったと思う。


 話は少し変わって…。

 昨日、静岡にある義父の入所施設を訪ねた。

 ぼくが部屋に入っても義父は、30分ほど眠りつづけていたので、声をかけずに周りの花に水をやったり、箪笥の中を変わりはないか確認したりしていた。


 義父は目覚めた後、スタッフの方を呼び、いろいろしてもらっていたが、彼女がいなくなると、ぼくに向かって何やらしゃべり出した。言葉が不明瞭で、聴き取りづらく、これを理解するのが難しいが、一言ひとこと丁寧に耳を傾けるとわかる。

 「爪を切ってくれ」…。

 義父はぼくに爪を切らせた。いつもは痛いと悲鳴をあげるのだが、今回は少しさわってくらいでは、大丈夫。気持ちよさそうに目を閉じていた。ついでに髭もそる。


 昨日は日曜日。

 静岡駅ビルの食堂は、どこも満員で10人近くが店の前に並んでいた。奥の奥のほうへ歩いていって、カレーうどんを食べた。これがおいしかった。


 「無料で一玉大盛りにできますが…」と若い店員さんが言った。

 「いいえ、これで結構ですから」とぼく。

 静岡駅近辺の店3軒で、ぼくは『カレーうどん』『カレー南蛮』を食べたが、ここが一番おいしかった。

 こんなことを今思い出した。


 さて、今日のこと。

 昼を食べた後、半袖のシャツを1枚買おうと二子玉川にでかけた。

 ところが、何だか腰が痛い。左側の1点がキンとする。

 「まずいな。これはぎっくり腰の前触れかな」と、不安になった。

 二子に着いたら、身体全体が寒い。

 腕意外のあちこちが痛くなった。


 「そうか。風邪をひいたのかもしれない」

 ぼくは慌てた。

 「明日、熱が出たら大変だ。研修に来て下さる方々の迷惑になる。何とか治さないと…」

 

 夕飯は、あまり進まなかった。少し食べて、風邪薬を飲む。身体を包むように温かくした。


 このブログを書いている今は、頭痛はしない。

 腰や体の痛みが少し引いた感じがする。

 明日、何でもないといいんだけど…。