昼過ぎ、気分転換に雨の中を少し歩いた。
街の本やさんによって子どもの本棚から雑誌コーナーへとぶらぶら歩いていたら、見たことのある本が並んでいる。
「えっ、これって雑誌『教育』じゃない! ここの本屋さんが、取り寄せて並べてくれたんだ!」
すごくうれしかったし、驚いた。しかも4冊も並んでいる。『児童心理』などと並んで。
これまでこの街に30年以上住んでいるけれど、この書店に『教育』が並んだことは一度としてなかったのに…。
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雑誌『教育』を並べる書店が、ほかの街からグンと消えたのは10年くらい前からか。 小学館の『教育技術』も、今年から二か月で一冊になった。読者が少なくなったのだろう。
たぶん、お金をかけて本や雑誌を読む時間さえなくなったのかもしれない。それよりも、明日やることがいっぱいあるのかも…。
それにしても、この書店にどなたが並べてくれたのだろう。今日は、買ってこなかったけれど明日あたり1冊購入してこようかと思った。
だって来月も並べてほしいからね。
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この間、何冊かの本を読んだ。岩波新書とか岩波ジュニア新書とか何冊かの詩集とか…。それから久しぶりに南木佳士のエッセイとか。
詩集では、須賀敦子訳の『ウンベルト・サバ詩集』とアーサー・ビナードさんの『左右の安全』がよかった。