風邪をひいたかな

 昨日、汗ばみながらたくさん歩いた。その後、書店等をぶらぶらしていて「何だか体がぞくぞくするな」と思った。これが悪かったようだ。少し寒気がして体が重い。

 明日は授業があって、それからゼミの卒論中間発表会を予定している。熱は出ないと思うけれど、体調管理に努めなくては。中間発表会は夕方の6時半から夜の9時頃にかけて…。

 4年生は、いま発表原稿をまとめているだろう。頑張れ!

 3年生は、発表の会場づくりとその後の交流会のための買出しがある。3年と4年のぼくのゼミ生が一同にかいする場だ。

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 3年生の教育実習が9月、10月に行われた。実習記録がそれぞれの学校から届けられる。ぼくはそれを読み最後のページにコメントを書き印を押して手渡す。それは事務局に届けられ単位となる。

一つひとつの実習記録には対応してくださった指導教官の日々のメッセージが書かれている。それを読んでいて、先生たちの暖かな思いに心を打たれた。

みんな力のある教師たちだ。年若い教師もいる。勿論ベテランの教師も…。しかし、誰にも共通しているのは、それぞれの指導教官の持つ『教師という仕事への熱い思い』や『豊かな授業づくり』『子ども把握』の大切な視点を、学生たちに対し真剣に分かち伝えようとしてくれていることだ。

現場の多忙な仕事をものともせず、我がことのように学生たちを受け止め、未来の教師の卵たちに全力で対応してくださる姿。うれしい。こうして日本全国で若い教師たちが育っていくのだ。その歴史がぼくらの時代から延々と続いている。