北海道、北見・網走へ

 22日の『学びをつくる会』は、これまでの場所と時間が変わった初めての取り組み。参加者が間違わずにきてくれるか心配していた。

 講座を担当してくれた友人・福田君(日本演劇教育連盟)から、会はたくさんの人たちが参加してくれてとても和やかにお話できてよかったというメールがあった。うれしかった。福田君は、終わってからの『飲み会』にも参加してくれたみたい。ありがとう。

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 ぼくは、この日、北海道の北見にいた。8月に友人の今泉博君を通して、この地区の高教組・網走教組主催の『オホーツク合研』に行ってくれと頼まれていて、それが『学びをつくる会』の福田君のお話の日と重なってしまった。

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 21日の午後、羽田を発ち女満別へ。北見、網走は北海道の道東の北部に位置し、日本列島の最東端に近い。5時を過ぎて飛行機から窓をのぞくと、西側の空は黒い雲海の上に光を失いながら赤い残照が細く帯のように広がっていた。東側の窓の外はただ漆黒の闇だけ…。

 空港には『合研』の実行委員長Kさんが待っていてくれた。そのまま約1時間をかけて北見のホテルへと向かう。夜の7時半ころから北海道高教組中執のMさんや近隣地域の高教組代表Oさんらを交えて夕食をとる。