ほっと一息
昨夜は大学で遅くまで会議があった。来年の日本臨床教育学会都留大会をどう進めていくかについて。その後、T先生と大学近くの店で夕食をとる。
真っ暗な交差点を歩いていたら女子学生の集団とであって「こんばんは」と挨拶された。よくみるとゼミ3年のIさんがいる。自主的な授業研究会を、開く相談をしていたという。面白い。頑張れと思う。これこそ大学生の自主的な学びの会だ。
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10時、宿舎に着く。それから生活指導論の授業感想を読んで風呂に入り寝る。今朝7時すぎには大学に向かった。
授業は9時10分から4年生のゼミ。卒業アルバムを頼んだということで写真屋さんがゼミ室に来てくれて、学びの様子を写していった。集合写真と学びの様子を10分近く何枚も撮る。びっくりした。
12時前に食堂に行ってカレーを食べる。食事後、少しだけ歩こうと思って楽山に登った。秋の大学風景を見下ろしながら小さなスケッチブックを取り出して描く。
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午後1時10分。3年生のゼミ。教育実習を語ってもらいながら質疑、討論。これも凄く楽しい。みんな豊かな経験をしてきている。終わって「少し残
っていていいですか」とAさん。
「いいよ。今日はSATのカンファレンスがないから…」。
ここで一息。
5限には霜村さんがきてくれた。今を生きる子どもたちの様々な姿を、豊かな実践と共に語ってくれた。子どもをとりまく保護者や教える教師たちと深くつながりながら…。今日、からまった糸を解きほぐし希望を生みだすのは至難の技だが、霜村さんの大きな体がずっしりと重い荷を背負いながら歩み続けている。
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帰りはいつものごとく佐藤隆先生と霜村さんとぼくと佐藤ゼミの何人かで飲みながらおしゃべり。10時すぎ帰宅。