小さなカットを描きました

 雑誌『教育』11月号が発売された。今回の特集は『特別支援教育の現在(いま)』。副題は、<子ども理解と通常学級の実践>―。

興味をもたれる方が多いだろう。是非、購入してください。特集Ⅱは『歴史教科書問題』。

 この11月号の『子どもの風景』―見開き2ページの小文を、今回はぼくが書いた。そして文章に加えて小さな子どものカットを描いて挿入した。学級通信のように。紙面の中に子ども世界を忍び込ませたら楽しいだろうなと思って…。

 担当の糸岡さんに相談して了解を取り、編集の佐藤博さんにいろいろとお世話をかけた。ぼくの遊び心も入っているけれど…。

              ※

 雑誌『教育』は、来年4月号からリニューアルされる。

 若い教師たちの登場は、ぼくの担当。若者たちのページができるといい。

 11月号には『今、学校で』シリーズも掲載されている。今回の担当は友人の京都の教師、吉益さん。国語の実際の授業風景をとりあげながら『新しい教科書』との対応について書いている。

 『子どもと本』は、三輪ほう子さんが吉村昭の『三陸海岸大津波』を取り上げている。わずか1ページの中に、深い思いがつまった文章だ。

 雑誌『教育』も、特集だけでなく、ちょっと手にとってこんなところからも少し眼に留めて購入してくださるとうれしい。ここには隔月で佐藤博さんの『映画評』が出ているのです。

              ※

 『11月の学習会の追加案内』

・日時… 11月11日(金)午後6時半から8時半

・場所… 目黒区中央町社会教育会館「さくらプラザ」

     東横線・祐天寺下車

・主催… 目黒生活指導を考える会・都教組目黒支部共催。参加費200円。

・内容… 『のぞいてみよう子どもの世界』。問題提起は山崎。

 「いじめ」の世界や「学級の“荒れ”」に苦労している先生たちがいらっしゃるとのこと。子ども世界とその対応等について考えてみようと思います。