いよいよ夏の研究大会

 明日は、都留文科大学で都留臨床教育学会の大会がある。院生たちが準備におおわらわだろう。10時から講演があって午後は都留で学んだことのある教師たちによる実践報告会。楽しみだ。明日も朝早くでかけなければならない。

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 今日は、午後の5時から教科研の事務所で常任委員会があった。大会前の様々な準備や通常の議題を討議する。終了が9時近く。ちょっと疲れる。ぼくも簡単な資料を作って提案した。

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 教科研大会は8月6日から始まる。学生のボランティアが30名を越える。うれしいことだ。その中に都留の学生も10名以上いる。教育と研究への情熱、教師たちの自主的な実践を学ぶ機会だ。研究者と教師が共に語り合う場、そこに参加することは教育という場で生きようとする未来に大きな刺激となるだろう。

 法政大学へ! そこでみんなで会いましょう。出会ったら、もうお互いに対等な友人としての付き合いが始まります。是非、ぼくにも声をかけてください。

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 電車の行き帰りは、今年度の直木賞作品『下町ロケット』を読んでいた。ぼくにはこうした本を読むのは珍しいこと。読んでいたら退職時に周年行事のための小学校の記念誌に、学校の前の工場を取材して掲載する文書を書いていたことを思い出した。ちゃんと子どもたちが学びあう記念誌になったかなあ。取材を協力してくれた工場の社長さんにお礼をしなくてはならない。そんなことを思い出していた。