連続シンポジウムのご案内

 今日は、教科研の連続シンポジウムのご案内です。

 教科研(教育科学研究会)では、昨年12月以来『教育学講座』の発刊を目指しながら、今日の教育と子ども・教師等を考える『連続シンポジウム』を企画しすでに何度か実施してきました。

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 5月21日、土曜日に第5回目を開催します。内容は『子どもと教育実践のための教育学をめざして』―。

 ぼくも今回のシンポジウムの報告者として『いくつかの転機で、私が寄り立った教育論を語る』という内容でお話をします。

 「教育学」と言っても難しいことは話せないので、長い教師生活の中の子どもとの出会いや様々な問題を経験するなかで、どんな子ども観や教育観を持ったのか等、話そうと思っています。しかし、何をどう語るか、難しいなと思って悩んでいます。

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 このシンポジウムには、尊敬する『学びをつくる会』の友人渡辺恵津子さんが登場してくれて『子どもと生きる中で支えられ育てられてきた私の子ども観・教育観』についてお話してくれます。すごく楽しみです。

 そして、もう一人の報告者が教育学者の佐藤広美さん(東京家政学院大学教授)。テーマは『子どもと教師を信頼する教育学 ―戦後教育学批判のなかで考える』。

 これまでシンポジウムに参加してくださったみなさんや学生のみなさんが、また参加してくださるとうれしいです。

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 時間と場所は以下の通りです。

・5月21日(土)14時から18時

・明治大学リバティタワー3階奥の研究棟第一会議室にて

・参加費 500円です。