少しでも命が救われますように

 昨日、部屋で仕事をしていて激しい揺れに襲われた。体が横に揺れる。下から突き上げられる。「これは大きな地震だ」と思った。

 次々に報道される地震や津波の被害に呆然としてしまう。町が一つ、また一つと消えていく。ここでも、あそこでも…。言葉もない。

たくさんの方々が命を落とされた。一瞬のうちに…。

しかし、まだ救援を待つ人たちもいるだろう。少しでも命が救われますようにと祈らずにはいられない。

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 岩辺さんのブログを読んだ。大変でしたね。明治学院の白金校舎も確か昨日のテレビで、帰宅できなかった人たちを受け入れていたように思います。そこにいらっしゃるのかもしれないなと思った。

 私も、ゼミ生や何人かの人たちから心配のメールが入ったので、申し訳ないけれどこのブログに今、書かせていただいている。

 ゼミ生の幾人かは東北のいくつかの県からの出身だ。ご家族の安否が気になる。ご無事でいらっしゃることを祈りたい。

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 地震のとき、学校の子どもたちのことも気になった。6時間目の授業が始まったばかり。子どもたちは不安でいっぱいだったろう。

学校のホームページを開いた。昨日は、子どもたちの安全を確保して、防災時の引き取り体制にしたようだ。最終の引取りが夜の9時45分頃となっていた。本当にご苦労様。教職員はそれまでずっと待機し、それから自宅に帰ったのだろうか。泊まられたのだろうか。